マビノギ

工リザベス

08/12/23 04:21

マナーではなく「モンスターの特徴を利用する行為」という視点で回答を書いてみます。
なお、この行為は推奨される行為ではないことを先に断っておきます。

フィールドの白クモは、完全後攻（自分からは攻撃しない）で一人当たり２匹まで「！」がでます。
また、モンスターの共通の性質として、出現場所からある半径内外で行動が変化します。
白クモは、その行動半径内にいる間、「！」出たままはターゲットしているキャラを追いかけ続け、
「！」状態を維持し、糸をはかなくなります。また、「巻き込み凍結」と呼ばれる状態でも
糸をはかなくなります。その半径の外に出ると追いかけるのをやめて出現位置に戻って行きます。

この特徴を知っていて、糸を採集する人は、往々にしてその場所で糸を採取する他人にも
その特徴を知っていることと、その状態を維持させることを期待するもののようです。

白クモのターゲットが切れない位置でとどまる歩鳥さんがとどまると、
その場所にいる白クモ4匹が糸をはかないことになります。
また、採集中に間違ってクモを素手アタックしてしまっていると、複数のクモを巻き込んでしまい、
「！」を出した状態と同じになって糸を出さなくなります。

※間違ってアタックしないで採取する方法に「弓だけ持つ」「ヒーリングをキャスティングしておく」
　「騎乗ペットに乗ったまま」などの状態で採取すると、間違ってアタックになることがありません。

歩鳥さんに悪意があると言ったのは
『（自分も間借りしている立場だが、）わざと糸を吐くクモを減らす行為をされるのは納得いかない』
ということだったのではないでしょうか。後半二行は意味不明ですが。

これは悪い例として覚えてほしい言動です。フィールドのモンスターは誰のものでもありません。
自分のキャラの行動のために他人のキャラを非難するのはお互いが不幸になります。

こういうトラブルがつき物なのが白クモをまとめる行為です。収集は楽になりますが、
他の採集したい人や白クモを倒したい人を困惑させる行為になりやすく、この行為自体を
嫌っている人も確実にいます。

こういった特徴と行為の問題点を熟知した上で、どういう行動をするかは各人の自由かもしれません。
ですが最終的には、皆が楽しめるゲームである状態を維持できるように心がけてほしいものです。