現在「月光島SSコンテスト」を開催中です。
ご応募される方は、「第1回 月光島SSコンテスト実施のお知らせ」
記載の応募規定をよくお読みになり、投稿してください。
白い私と黒い世界 | 05/05/20 14:52 投稿 |
---|---|
コメント数:2 マイリスト:1 |
(今回は小説風にしてみました)
私は今指輪を探しに2回目のダンジョンに入ってゴーレムと戦ってました
もう鎧も体もぼろぼろでクロスボウを放っていて大分たったころ
ボルトを補充しながら「まだ倒れないの!?」って思った瞬間
大きなゴーレムの腕が右から左に私をなぎ倒す…
大きく飛ばされて私の目の前が暗転した
私「もうダメ…起き上がれない…」
黒い世界「そう?」
私「勝てるわけ…ないよ…一人なんて…」
黒い世界「じゃあ…いつまでもそうやって寝てるつもりなの?」
私「それは…」
黒い世界「あなたはお友達に約束したんでしょ?」
私「でも…」
黒い世界「あなたは出来る子よ」
私「なんで?」
そう聞いた瞬間誰も居なかったはずの場所から
黒いローブの私が歩いて来てゆっくりと…
黒い私「だってあなたは私ですから…」
目が開くとゴーレムが巨大な腕を振り上げて
今まさに振り下ろす所でした
私「私は一人で倒すって…約束したんだもん!」
目を閉じると同時にトリガーを引く
*パシュ*
ボルトを放つ音が響いた瞬間
今まで地響きの様な音が急に静かになってるのに気が付いて
ゆっくり目を開く
するとゴーレムの腕が私に触れる寸前の所で止まってました…
*バキィ*と物凄い音と共にゴーレムの胸に刺さった矢のところから
巨大な亀裂が入りゴーレムは砕けるようにして消えていきました
安堵してると耳元で
黒い私「ね?出来るって言ったでしょ?」
と声が聞こえました…
振り向いても誰も居ませんでした
指輪を拾って戻ると皆の明るい笑顔で迎えてくれました
朱雀_cic | チキィシリーズの新作だ~! |
05/05/20 15:03
この記事にコメントする
ラデル_mar | どうやったらいけるんですか? |
05/05/22 17:11
この記事にコメントする