マビノギ

リナム

09/01/02 13:30

PTよりも、むしろソロの方がウィンドミルの出番は多いです。
ミルのメリット
●ウィンドミルで１：１属性持ちの敵にフィニッシュすると、その死体が消えるまで同種の敵からは狙われなくなる、と言う性質があるので、ダンジョンなどで非常に便利。

●範囲攻撃なので、敵が沢山湧いた時に大勢の敵に一気にダメージが与えられる。

●アタックから繋げられるため＋１打の要領でウィンドミルを挟み１コンボでのダメージを増やせる

●ウィンドミルは敵のカウンターで反撃されないので、敵がカウンターを使っている場合は非常に有効。

●ウィンドミルはクリティカル発生率に敵の保護の影響を受けないためクリティカルが発生しやすい

●ウィンドミルはﾗﾝｸ５・ﾗﾝｸ１で大きく効果範囲が広がり、ランク１になればミルだけでキア上級の強敵バグベアやフィア中４のボス巨大インプを倒すことが可能なほど。

●ウィンドミルの回転中は無敵時間になるため、複数の敵に狙われた時にはウィンドミルを使うことで生存する可能性が高くなる(と言うかよほど守備力が高く無い限り必須)

●ラゴデッサのように、複数体以上巻き込む(範囲攻撃などで同時に攻撃する)と凍結(攻撃してこなくなる)敵を容易に凍結させることが出来る。

●ウィンドミルを上げることで、近接戦闘に必要なSTRとWILLが上昇する。



デメリット

●複数の敵を巻き込むとPT時の場合吹き飛んだモンスターが他のPTメンバーを襲うことがあるので、PT時にミルを使う際には注意が必要（敵の群れのど真ん中で使うと、大抵の場合は嫌がられる。効果範囲が広い高ランクウィンドミルの所持者はPT時にかなり気を揉む）。

●一回使用するごとに最大ライフの１０％のダメージを受ける

●低ランクの間(ランクAまで)は範囲・待機時間の問題で若干使いにくい




ウィンドミルを有効に活用できるか否かで、ダンジョンでの生存率・攻略速度は全く違ってくるので、ショートカットには必ず入れておいた方が良いスキルです。

工リザベス

09/01/02 16:51

ついでに、私なりのソロでの使いどころの具体例を挙げてみましょうか。
※原理についてはリナムさんの説明をよく読んで照らし合わせてみてください。

●凍結利用（1対1属性の先制封じや巻き込みでの凍結）
・固まってたくさん出現したミミックを粉砕するとき。一気にクリティカルすると爽快。
　（一体一体開けては噛まれると時間がかかるのと、フィニッシュ取れなくても、フッ飛ばしたミミックは
　　　一体のみ！！状態で、他は凍結状態なので、かじってくるのさえ倒せば残りは殴り放題）
・スイッチトラップ部屋で、ゴブリンなど１対１属性のモンスターが沸くとわかった時。
　（扉があくまでスイッチをたたき、２～３回沸いたら中心に飛び込んでミル。！！を出したモンスターを
　　　巻き込んでフィニッシュ取れるスキルと強さがあることが前提。安全に残りも倒せる）
・キア下級など、ラゴテッサが大量にわいたとき。
　（リナムさんの説明そのまま。巻き込み凍結とか簡易凍結とも呼びます）
・ゴブリン、コボルド、ラットマン、ベアウルフなどやが１種類で大量にわいたとき。
　（フィニッシュをミルでしとめられれば、死体が消えるまで先制攻撃し放題。）
などなどです。

●ミルでなければ有効なダメージを与えられない場合
・高保護の敵と戦うとき。簡単なところだとウイスプあたりからかな？
　（いくら殴ってもクリティカルしない、与えるダメージも少ないようならアタックミルで！）
・ゾンビ系のモンスターと戦うとき。
　（ミル以外に有効な攻撃方法が少なく難しいため。無いわけじゃないけどミルが楽）
・ライカンスロープと戦うとき。
　（ミル以外のダウンする攻撃を与えるとレベルアップして全快しちゃう。）
などなど。

工リザベス

09/01/02 16:57

●ピンチからの脱出
・IBカウンターなどでカウンター待機してるのに目の前で光ってとまったとき
　（スケルトン、ベアウルフなどでおきやすいです。スタミナの消費が馬鹿にならないときはミルで）
　※この状況は、IBがクリティカルすると起こりやすいです。慣れればもう一度IBが間に合うので
　　　本来はIBカウンター失敗時のフォローというべきかもしれません。
・オーが戦士相手にFBカウンターしてたら目の前でとまってスキル準備音がなったとき
　（ミル準備して様子見。振り上げたらストンプなのでミル発動、歩いたらカウンターに切り替え）
・スケルトン系と戦ってるとき、間違って別のスケルトンを殴っちゃったとき
　（一体をフッ飛ばし、ミルの無敵時間を利用してもう一体の攻撃も避ける事が可能。その後の対処法まで
　　身につけばスキルアップ。でもスケルトン相手にこういう状況にしちゃダメ＞＜）
・ゴブリンアーチャーとゴブリンに同時に狙われたとき。※難易度高め
　（アーチャーが矢を発射しそうな直前までアタックでゴブリンを止めてからミル！これで無敵時間が
　　　発生し、ゴブリンも倒せ、アーチャーは矢の発射を断念して移動開始。仕切りなおしが可能）
・混合沸きや1対1属性の無いモンスターに２体以上同時に!!を出されたとき。
　（本来はそういう状況にしない位置取りが必要ですが、出ちゃったら仕方なし。冷静に対処できる
　　　だけの余裕がなければミルで起死回生のチャンスを期待しましょう＞＜）
　※アタックなどをはさんで自在に複数タゲのモンスターをコントロールできれば、中級卒業です。

●相手の反撃方法を限定させる場合
・フライングソードやインプ、ウイスプなどを翻弄したいとき。
　（ミルで飛ばされると次はライトニングを準備します。ミル後迷わずアタックへ！）
・ゴーレム戦でFBカウンター以外が使いたいとき。
　（フッ飛ばし後の動作が起き上がりで判別可能・・・らしいです。私は良くわかってない）
その他色々あるようです・・・・が、私は未だにあんまりわかりません。玄人向けの一味違った戦闘かも？

夏希

09/01/02 17:48

ウィンドミルに関しては逆に使わない方が良い場面もありますね。

●野良パーティーでダンジョンの部屋中央で敵が沸いた瞬間にウィンドミル

ウィンドミルで吹き飛んだ敵は、起き上がり時に一番近くに居るプレイヤーに攻撃を開始するので、他のパーティーメンバーが敵２体以上に同時に襲われる可能性が高くなります。

※ 親しい仲間内のパーティーや、マビノギ熟練者のみのパーティーならあまり問題になることはないと思います。

●イリアの一部巨大ボスへの攻撃にウィンドミル

突進スキルを持つ一部の巨大ボス（デザートドラゴン、プレインドラゴン、サンドワーム等々）は、近くでウィンドミルを使ったプレイヤーが居ると、そのプレイヤーを目標にして突進攻撃を行います。突進攻撃は直線上に居る全てのプレイヤーに攻撃がヒットするため、自分のまわりに居る他のプレイヤーを突進の被害に巻き込んでしまいます。

※ ウィンドミルで突進攻撃が誘発されるという特性を利用して、巨大ボスの討伐時間を短縮することも出来ますが、巨大ボスでのウィンドミルの使い方に慣れていない、他プレイヤーが大勢居る、という状況ではウィンドミルは使わない方がいいでしょう。

どちらの場面も絶対に使ってはいけない、という意味ではありません。
結局、状況に応じて使うか？使わないか？を見極めることが大事だと思います。