マビノギ

リナム

09/01/07 21:51

まず、エンチャなどでライフを1にするメリットとデメリット。

メリット
・ライフが残っている状態なら、攻撃を食らっても必ずデッドリーになるので、絶対に即死しない(一部例外有り)。
・大きなダメージを食らっても非常に少ない個数のライフポーションでデッドリーから復帰できるので生存率が高い
・負傷しても、フィールドなら10秒で全快するので色々効率が良い


デメリット
・どんなダメージでもほぼ確実にデッドリーになる(被弾＝ダウン)ので、近接の基本であるアタックディフェンスが出来ない。
・ライフが1なので、守備を上げる意味が無い(コレはメリットでもある)
・複数の敵に同時に狙われ連続で攻撃を受けた際に死に易い。
・包帯で傷を治す際は、たったの1ポイントの負傷を直すのに包帯を幾つも使わないといけないので精神的にムッと来る時がある。



で、次に何故エルフはライフ1にすることを薦められる事が多いのか。

エルフは最大ライフを高くしようとしても、種族的な問題で他の種族に劣る場合が多い。
加えて、エルフの得意分野である弓は、外してしまう可能性が常に付きまとうから。


矢を外した際、中途半端にライフがあるとデッドリーになれず戦闘不能になってしまうけれど、ライフ1なら被弾してもデッドリーで確実に生き残れる。

エルフの場合、重鎧も装備できないし、種族の特性的に高ライフになる(近接スキルが弱いから、ライフが上がる「アタック」を上げていない人が多い)ことも稀なため、ガチガチの高ライフ高守備で守りを固めるより、低ライフで守りを完全に捨ててデッドリーに賭けるほうが育成的にも戦闘的にも楽。


もっとも、アタックを限界まで上げ、鎧も改造して、高ライフ高守備の近接士のエルフもキチンと居るわけで、「エルフは低ライフが絶対的に良い」とは一概には言い切れないのであしからず。

判裁転逆_tri

09/01/07 22:52

結論だけを言えばリナム氏の内容で完結してるんだが、
この質問が出る理由を考えると、多少不足している感がある。

というのは、恐らく或人氏はデッドリーの仕組みを知らない。
まずそこを伝えないと、低ライフ戦法の根底が理解できないと思われる。

デッドリーは下記２種類のどちらかに該当した場合に起こる。
ライフが０未満になった場合に・・・
・乱数を元にした一定確率に該当する（Willによって成功率は変動する）
・その直前のライフが最大ライフの半分以上である（100%デッドリーになり、即死しない）

つまり、ライフが50%以上であれば攻撃を受けても絶対に即死しない。
そして、敵から受けるダメージの最小値は１。

ライフが最大であるならば、１食らってちょうど０で生き残るかマイナスになってデッドリーになるしかないというわけだ。
（ちょうど０になった場合はライフバーの表示上はデッドリーだが内部的には正の値として生存状態となる）