マビノギ

毘廬遮那金剛

07/10/29 18:09

○概観：
バオル最終は、様々なダンジョンのボスクラスのモンスターがmobとして沸くダンジョンですので、やはりある程度の火力がないときついですね。
基本的に人数＋１のモンスターが沸く場合が多いので、最初に誰か一人が一撃で一匹減らせると、残りを1対1で対処できるため展開が楽になります。
逆に、あらゆるボスクラスのモンスターを1対1でこなせる能力がないひとが混ざっていると、すぐに人数が減ってしまい、残りのメンバーが多タゲ→全滅のパターンになりがちです。
まずは、どんな相手が出てきても、1対1でなら無難にこなせて、複数タゲになっても仲間のサポートが来るまでそう簡単には死なずに粘ることができるだけの力を持った3人が揃っていることが大事です。
その上で、キャラ性能が成熟し装備もある程度整ったベテランが一人いると心強いですね。
ライトガーゴイルを一撃で確実に倒せる火力があると難度はかなり下がる気がします。
変種ワームに対してはカウンターのダメージがメインになりがちなので、カウンターの高い人がいないとここで時間をとられるかもしれません。
全体的に火力が足りない場合でも、部屋の外にペットを置いて、その反対側のエリアで戦闘するなどの工夫をすれば、より難度を下げることができるでしょう。
 
○メンバー構成など：
メンバー構成は近接一人・弓一人・中級魔法持ち一人が一番いいかもしれませんが、近接3人でもクリアする上で問題はありません。
むしろ、普段からよく一緒にプレイしていて、気心も知れ、行動を読んでサポートに回れるような仲間と一緒にいったほうが協力プレイが容易で、ピンチもしのぎやすくなるのではないかと思います。
年齢が高くレベルも上がっている転生直前の方が、戦闘する上で有利ではありますが、10歳レベル1で行ったからといってさほど難度が変わるとも思えないですね。中でレベル20くらいまでは上がりますし、レベルアップでｈｐや負傷が回復するメリットになったりもします。年齢やレベルといったあたりは余り気にされなくてもよいのではないかと思います。
 
○中級魔法：
人数+1のスモールアルゴスやヘッドレスが出る階層では、中級魔法を使いこなせるメンバーが一人いると比較的楽になります。
他の階層では、人数+1がでても、hpがたいしたことないのでそれほど長期戦にならず、複数タゲになる時間が短くてすむので全滅の危険はそれほど高くありませんが、アルゴスやヘッドレスはｈｐが高いので、一匹を倒す前に次のに反応されてしまい、複数タゲの時間も他に比べると長くなり、周りのサポートが来るまでの時間もかかります。
中級魔法である程度ｈｐを削ることができれば複数タゲの時間が短くなるため、全滅の危険も少なくなり、格段に楽になります。
目安としてはサンダー数字程度かもしれませんね。そのくらいの火力があれば、魔法だけで殲滅できなくても、削りきれなかった後始末を残りメンバーがするというくらいで進めると思います。
ペットのサンダーは最高でaランクですが、アンサンブル効果も含めたランクaの2匹を用意できれば、ペットだけのサンダーでも十分過ぎる火力が得られます。
 
○その他注意点など：
メインにしているスキルがすべて1かそれに近いような、粒ぞろいのメンバー3人のｐｔでも、ひとつ間違えば簡単に全滅してしまうところですので、遠隔を要請できる仲間がログインしている時間帯にすべてを終えられるよう、突入する時間は考えた方がいいでしょう。
火力の低い人が混じっていると時間が大変かかる場合もあるので、あまり遅い時刻での開始は避けたほうがよいかと思います。
最近の環境ではやっぱりラグと時空停止が最大の敵でしょうか。止まりがちな時間帯は避けるようにしないと部屋ごとに遠隔要請する羽目になってしまいます…。
ダンジョンが長丁場なので、ポーションや包帯、ｐｔ羽、矢、武器の耐久などは十分に余裕を見ておいたほうがいいですね。ヒーラーチケットや修理チケットを持っていると安心です。リアルの方でも途中休憩が入ることもありますね。
 
○おわりに：
余談ですが、わたしはメイン二人のうち一人を最終の前で止めておき、いつでもバオルに行ける環境を用意しておいて、ボス前まで繰り返し出かけたりしています。
最初に挑戦するときはやはり一度でクリアしてしまいたいとも思いますが、キャラ性能が高くなってくればくるほどこの環境でプレイするのが楽しくなり、何度もバオル最終をプレイするのもいいものだと思うようになります。
クリアすることそのものより、この環境で仲間と共に協力してプレイすることこそメインストリームの楽しみだとわたしは思うので、ぜひ親しいお友達と挑戦することをお勧めします。