日頃は『マビノギ』をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2024年3月21日(木)のメンテナンスにて、
「テフドゥインミッション」のリニューアルとダンジョンドロップ率改善等の
ダンジョン関連のアップデートの実施を予定しております。
本アップデートに対して
マビノギ開発チームからメッセージが届いておりますので、お知らせいたします。
ダンジョン関連アップデートの主な目的はダンジョン攻略に対する価値を高めることです。
マビノギのダンジョンは有効報酬を得るチャンスが低いため、反復プレイでの攻略を誘導するタイプとなっています。
報酬は取引可能アイテムで構成されており、
反復プレイを考慮して報酬確率を策定しなければならない仕組みとなっているため、
我々開発チームはこの部分がダンジョンの攻略においてネガティブな経験を繰り返させていると思いました。
そのため、ミレシアンの皆さんのプレイデータを確認し、
成長と装備を入手できるように改善すべきだと判断しました。
しかし、報酬確率アップだけでは材料の供給が過度に増え、
アイテムの価値が低下し、最終的にダンジョンプレイのモチベーションが下がる懸念点がありました。
これは一般的なマビノギのダンジョンに設定された有効報酬獲得に必要な平均プレイ回数が
成長過程にあるミレシアンの皆さんにとってやや重荷になる数値であるにもかかわらず、
その数値をすぐに調整できなかった理由でもありました。
我々開発チームは今後のマビノギのために最善の選択について真剣に悩み、
成長過程にあるミレシアンの皆さんも自分が目指すダンジョンに意味のある挑戦ができるように
有意義な確率アップに加え、入場回数に制限を設ける方式を導入することになりました。
今回のアップデートを準備しながらこれらの内容を基本前提とし、適切な方向性について考えました。
1.テフドゥインの入場制限関連テフドゥインはミレシアンの皆さんの成長過程で中間目標になる最も直接的な報酬が設定されたダンジョンです。
ミレシアンの皆さんがテフドゥインミッションをプレイしている状況を見てみると、
多くの方々がフェスピアダのハード難易度で「ベリーハード」通行証を入手しています。
クロムバスの場合はダンジョン入場時に通行証を使用することなく、
ナイトブリンガー武器の製作のためにダンジョンに挑戦可能なのですが、
ペルシウス武器を製作するためにはベリーハード通行証を別途入手する必要がありました。
これは成長過程において自然ではない手間の一つと判断し、通行証を入手しなくてもプレイできる形を考えました。
ただし、通行証が不要となった状況で報酬獲得の確率アップを考慮すると、
入場回数に制限がない場合はアイテムの入手量が増えすぎるおそれがあります。
また、アイテムの価値も維持しなければならないため、回数制限は必要な部分だと判断しました。
このような回数制限を補うために基本プレイ回数に加え、
イベント及び冒険家の印章商店を利用して追加でプレイできるようにし、
ミッションをもっとプレイしたいミレシアンの皆さんのための処置も講じて
今後の報酬の需要と供給が安定したら徐々に規制を緩和することも考えております。
我々開発チームは自由なプレイを妨げる状況に関する皆さんのご意見に常に耳を傾けています。
今後も長期的な観点からどんな価値が重要なのかを真剣に考え、楽しい経験を提供できるソリューションを提案します。
2. RE:FINEシステムの導入意図すでに韓国側で実装されているダンジョンのRE:FINEシステムの内容や導入意図については、
多くの方々からお問い合わせをいただいております。
RE:FINEシステムはパーティーの人数に関係なく、特定の報酬が登場する確率が等しく適用されるシステムであり、
これは次のことを意味します。
一部の主要アイテムの場合、1人でクリアしても複数人でクリアしても、
その1回のクリアで登場する数量と確率は同じで、誰に支給するかは均等な確率によって決まります。
つまり、1%出現アイテムは1人クリアの場合、その1人に1%の確率で支給、
4人の場合は1%の確率で登場が決定した後、均等な確率によって4人のうち1人に支給されます。
RE:FINEシステムの最初の目的は、アビューズ行為を行ったプレイヤーとの報酬ギャップを解消することです。
ダンジョンの期待報酬が高いほど、複数のクライアントやコンピューターを使用してクリアすることが有利であり、
このようなプレイ形態が誘導されるのを防ぎたいと思いました。
今回のアップデートではRE:FINEシステムを適用しつつも、
主要報酬の確率をアップしてマルチクライアントや複数コンピューターの使用が有利な状況は防止し、
ダンジョンプレイによる報酬のレベルを上げます。
上記の開発チームの目的はマビノギの長期的な成長のための変化に焦点を当てています。
しかし、マビノギで体験できる自由度と多様なプレイタイプも重要な価値であることは理解しております。
意見を集約する過程を通じてマビノギを発展させていくように努力し、
すべてのミレシアンの方々に開発チームの意図を十分に説明できるように最善を尽くします。
-マビノギ開発チーム-今後とも『マビノギ』をよろしくお願いいたします。
マビノギチーム