ギルド掲示板

ゲームスタート

NEXONポイントチャージ

ホーム > コミュニティ > ギルド

亀田vsランダエダ

sagami

06/08/26 07:45

※あくまで素人意見であることを念頭に置いてください※

ビタイチ興味がなかったので、開催日の8月2日どころか今頃見てるわけですが。
なんだか「疑惑の判定」と言われてるようで、どんだけ酷いホームタウンデジションなのよと思って見てたのですが、採点方式を念頭に置いたらそう疑惑でもなかったかなというのが正直なところ。

採点方式はラウンドマスト方式、つまり最大ポイントを10として減点方式で双方に優劣をつけるというもの。

おそらく一番ショッキングで印象が強い1Rのダウン。
（これが「何で亀田が勝つのよ」と言われる最大要因の一つ）
これはランダエダが間違いなく優ですが、ダウンは2点減点なので結果として10-8という採点になります。
試合を通して一番印象に残るダウンが、たったの2点差なわけです。

この後、2Rと3Rは亀田ペースで進んでるので、10-9、10-9で優がつけられ、もうこの時点でダウンの分が帳消しとなります。
（この仕組みが世間の印象とズレる原因じゃないの、と個人的には思いますが）

あとは素人目からして明らかにランダエダが取ったラウンドは4R、9R、11R、12Rくらいで、5R、6R、7R、10Rは亀田が取ってます。それぞれ1点差づつなので、引き分け。この時点で既に判定は微妙です。

ゆえに結果として、当初の感想に至るわけです。
ランダエダが勝ったと言われても、亀田が勝ったと言われても、引き分けだと言われても、「ふーん」で終わる試合内容だったかなと。
（お前がボクシングに興味ないからじゃねーか、とかのツッコミは無しで）

じゃあなんでこんな騒ぎになってるのよ、というのを考えた場合、亀田はダウンしてランダエダはしてない、という事の印象が強すぎたんだと思う。
そこに「ラウンドマスト採点方式」と「ボクシングの興行システム」が絶妙のスパイスになったんじゃないかと考えてます。

そしてこういう意地悪な疑問も浮かびました。
「例えば全ラウンドでダウンしてるような人が最終12RにKO勝ちしたら、やっぱり同じように騒がれるのだろうか」

リストに戻る