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sagami |
05/09/28 17:56 |
凍結 （名詞）
Mobにおいて、スキル使用後の一定時間中にダメージを与えると、そのスキルを永続的に使用するというバグを利用したハメ技。
ユーザーにとって有利なバグであり、これが無くなると殲滅速度が落ちるため、深く追求しないことが暗黙の了解となっている。
良し悪しは別問題として。
簡易凍結 （名詞）
シングル属性のMobにおいて、トドメの一撃をウインドミルで行うと対象の敵が完全消滅するまで次のMobにターゲットされないというバグを利用したハメ技。
その善悪がどうこうよりも、一連の挙動をどう解釈したらこんな日本語になるかが理解に苦しむところではある。
付与 （動名詞）
エンチャントスキルを利用して、スクロールから装備品にエンチャント効果を付加すること。
この失敗によって装備品が破壊される場合があるため、その側面としてインフレが抑えられている部分がある。
だから失敗しても勘弁して欲しい。自己擁護ではないが。
抽出 （動名詞）
既にエンチャント効果が付与された装備品から、エンチャントスキルを使用してスクロールへ効果を抜き出すこと。
成功率が5割を超えることはない為、抜き出せたら倍以上の価値を生むことになるが、大抵は綺麗に灰になる。
ギャンブル要素が高いため、付与と並んでmabinogiの流通経済の根底を担う部分ではある。
廃 （名詞）
明確な規定はないが、一般的には現実時間の大半を犠牲にしてまでMMORPGに取り組む人の総称。
MMOにおいて飛び抜けてレベルや財産を持つ人は、往々にして現実の生活性において飛び抜けて平均値を下回る。
ある意味、数式における「反比例」を見事に体現していると言えよう。救いはないが。
くちちまん （名詞）
mabinogiに存在するMobで、ラットマンの別称であり愛称。いわゆるアイドル的存在。
「クチチチ」、「こっちへ！」、「強打準備！」などなど、アイドルらしいチャーミングさで一部のファンの心を鷲掴みにして離さないが、一般プレイヤーに一撃で蹴散らされていく姿は、鷲掴みにされた心に哀愁すら感じさせる。
ラゴ （名詞）
日本人の真髄である「譲り合いの心」を体現した、mabinogiのアイドル的存在のMob。
その奥ゆかしい気質で一部のファンの心を捉えて止まないが、あまりの奥ゆかしさのせいで、やはり一般プレイヤーから纏めて斬られて蹴散らされている。
きっとエリンNo.1の人気Mobになれると信じて、今日もキア下級ダンジョンに生息中。
ゴレ （名詞）
全身岩石で出来た、ゴーレムというMobの略称。定義上はボスモンスターに分類。
その岩石っぷりに夢みて、一時期その身体からレアな鉱石が取れると噂が流れ、一部高ランク採掘師がツルハシで特攻する事態もあった。
結果、ダンプカーと正面衝突するほどのダメージを喰らい、泣いて帰った人も多数。
ある意味、罪なMobと言える。
ブロソ （名詞）
ブロードソードの一般略称。
持ち前の高バランスと高クリティカル率で、一時期最大級の隆盛を誇る。
しかし、あるパッチ後は一転、微妙と呼ばれる位置にまで加速度的に衰退。
MMOはパッチ次第ということをまざまざと痛感させられる事例と言えよう。
バッソ （名詞）
バスタードソードの一般略称。
最低ダメージ値の高さからくる安定性が売りだが、耐久が低くモヤシっ子なのが欠点。
しかし性能もさることながらグラデーションも格好いい為、違いのわかる玄人に大人気。
ただ、使っているとなぜかスターバックスでオレンジジュースを注文したような気分になるのが不思議な点。
完P （名詞）
完全回復ポーションの一般略称。
全てのステータスを完全な状態に回復してくれるが、二本飲むと中毒になる。麻薬か？
祝P （名詞）
祝福ポーションの一般略称。
聖堂ボランティアのバイトでしか手に入らないため、それなりに需要はある。
ただの水を聖堂関係者が祈りを通じて変化させたという設定であるが、一発で効果が剥がれたりすると祈りの品質を問いただしたくなる代物。
密漁 （名詞）
アドバンスドアイテム「蜜蝋の翼」の「蜜蝋」部分の誤読。
誤読の割には、まだまだ使用している人が多い。
そんな人は、小学校に戻って「イカロスの翼」を10回ほど朗読してくるべき。
イベントリ （名詞）
一般的にアイテム欄と呼ばれる「インベントリ」の誤読。
気持ちはわかるが、もう少し落ち着きましょう。
モフモフ （形容動詞）
羊の毛を刈り取っている様を指す。
転じて、「まったり遊んでいる状況」を比喩して使うのだが、使用する機会そのものが減少しているというのが実情。MMOの性質上、仕方ないのかもしれない。
最大級の天敵は、「効率」と「最強」
悪魔の辞典 （名詞）
一般的には、社会に対する皮肉や風刺を交えた評論のこと。
この辞典がそこまで高度なものではなく、毒舌に過ぎないことに気づいた人は賢い。
また、辞典にすらなっていないことに気づいた人はさらに賢い。
しかし一番賢い人は、こんな記事をスルーした人なのかもしれない。
