マビノギ

卓也様

11/04/18 21:12

皆さんこんばんわ、そして久しぶり。

最近シムシティにハマってマビノギご無沙汰の卓也様です。

今日、お話するのはタイトルの通りでございます。



良い天気だったんだ。

青空広がる快晴、自分の祖母の家ではじゃがいもの植え付けがはじまり、私も休日を返上して手伝いに行ったんだよ。

朝の納豆に大葉を5枚ちぎってぶっかけてほおばる。

良い日になるとその時俺は思ってたんだ。

外を出る。

俺の庭には花がたくさん咲いてて、それはそれは綺麗に咲いていたんだ。

その時だった。

目の前30センチと言ったところだろうか


ぶーーーーーーーーーーーん！！！！

最近じゃ、危なくなるといつもあいつが現れる。

卓也様脳内司令部

マビノギ卓也様（マ卓）「おい！前方から10センチ級戦闘機襲来だ！退避だ！」

リアル卓也（リ卓）「退避了解！しかし車と家の丁度間にいる、どちらに退避すればいい？」

マ卓「家に入ればまた車にいかねばならん！車だ！」


俺は全速力で迫りくる戦闘機を頭でかわし車に走り寄る

マ卓「前方から5円玉級戦闘機もう一機！！！！」

その日の俺のファッションは畑仕事にいくのに
なぜか黒いジャケットを着てきめていたんだ。

蜂は天敵の熊の色である黒によってくる

「くそおおお！！！」

俺の肩に当たったような感触があったが俺はおかまいなしに車にのった。


車にのってしばらく観察していると

敵の15センチ級の基地ができていたんだ。

これじゃあまともな生活はできない。しかし敵は蜂の大軍だ

マ卓「びびってどうすんだよ相棒、数は多いとはいえ所詮虫だ、クラショで一撃だろ」

リ卓「何言ってんだよ、クラショで例えるなら20発はぶち込まないと数減らないぜ・・・」

マ卓「おいおい、蜂にびびってるようじゃダンバートン1chは治められないぜ。俺はあくまでお前の脳内の存在ではあるが、お前がここでガツンときめてくれたら、それを見た俺はお前を尊敬し、お前の偉業に恥じぬよう、これからもダンバートンで暴れるぜ。」

いつもいつも俺の心をガッチリキャッチしやがりやがってこいつは・・・

俺はその時ハチの巣を制圧することを心に誓った。

無事、畑仕事が終わり、帰りにホームセンターで敵を殺るための武器を選んだ。


マ卓「いいかー？こういう事はケチったらだめだ、痛いじゃすまないぜ。」

リ卓「わかってるよ、最大火力で挑み、人類の英知の力をみせつけてやるさ」

一番高い奴を選ぼうと値札をあさった


蜂、アブ、蟻にちょっと効く汎用型、最大射程3メートル　ジェット噴射剤
蜂とか困ってないけど～もしなんかあったら困るし～みたいな～
って貴方にはこれ！いろんな虫にふりかけみたいにかけて試してみてねっ☆
￥５００


蜂専用属性の最大射程は約5メートル　ジェット噴射剤
宙に飛んでる小型戦闘機を撃ち落とすレベル
持ち手はノーマルなスプレータイプ
可愛いミツバチちゃんにはこれでお仕置きだぁ☆
￥７００


蜂の巣のような、敵の根城を数秒で壊滅させれるレベルの破壊力
持ち手を開くと拳銃のような形になり、グリップを握れば気分はゴルゴ13！標準付きのハイエンドモデル！
￥１２５０


選ぶまでもない、俺はその時そう思ったんだ。

敵は間違いなく蜂の中では巨大な方、ましてや大きな巣で我が家の占拠をもくろんでいる。

今日、敵の威嚇射撃もうけた。

お前らは悪くない、知ってる、何も知らず城を建てた、そしたらそこに人が住んでた。
ただ俺は人間として生を受けた以上、お前らが俺の安全を害する危険性がある以上、こうするしかない。

手に取ったのはもちろん￥１２５０！

レジに付く、俺の顔はもうマビノギでちゃらけてる浮ついた顔はしていない。

歴戦を重ねた軍人さ。

ﾋﾟｯ、「1250円になりまーす＾＾」

「政府の者だ、特殊任務につき、この武器は寄付と言う形でいただいていく。」

と心の中で言ってみて

「はいはーい♪」
と財布を開いてあらびっくり

さっ・・・300円だと！！！！！！

なぜだっ！なぜ金がない！
頭の中で回想シーンに入る

ガソリン代6200円

らーめん代（二人）1600円

なべ、包丁　3500円

一日で１万つかってるよ俺・・・！

昨日下ろしたばかりなのにもう財布は300円

クレジットカード、キャッシュカードは畑仕事で曲がったら嫌だから置いてきた。


「おっお客様・・？」

「おっといけねぇｗこっちじゃなかったぜ、別のとってくるんでこれ戻してきますねｗ」

どうする・・・！

今更家に帰るとか嫌だぜ？

家に帰ったら蜂がいるじゃねぇか、丸腰であそこに近づけねぇ・・

武器がいるんだよぉ！！！

俺はやり場のない怒りに体をふるわせ、早足で売り場に戻りブツを返した。

マ卓「まっまぁ・・あれだよ、気にすんなｗ100円で包丁が買える時代だぜ？300円あればそこそこの物買えるだろ＾＾」

リ卓「お前、700円でもミツバチ単体用だぜ・・・300円であの要塞潰せって無茶いいやがるぜ・・」

マ卓「お前変わったらな、昔ティルコネイルにいた頃を思い出せ、いつも劣勢で覆してきた大和魂は時と共に朽ちたか？」

リ卓「さっきと言ってる事違うじゃねぇか・・まぁとにかく探すぜ」


探した・・・

いや探すまでもなかった

ハチ用は500円からで300円なんてない

でも売り場の一番目立つ所に段ボール積みされた馴染みのある
白と青のスプレー缶

特売☆3倍長持ちキンチョール
ハエがたかってうざい、カとかなめてんのっ！？
そんな怒りのエネルギーを込めてボタンを押せば屍の山を築けるよ！
神経毒だからちょっとかかれば1分後にはパタンキュー☆
￥２８０

選択肢があるならほしかった
でも俺にはない。

ナオよ、俺に力を。


俺はそいつを手に店を出た。