マビノギ

kocom

08/12/07 20:35

という題の記事が先日、携帯のF1ニュースに送られてきたのですが、これどう思いますか？ちなみに、長い文章ですので、興味のない方はスルーを推奨します。


5日、ホンダがF1活動からの完全撤退を発表したが、このタイミングでのF1撤退について懸念の声が上がっている。

すでに11月1日をもって2009年のF1エントリーが終わっている為、ホンダF1チームのスタッフだけではなく、「F1村の住人たち」にも影響が及ぶからだ。

F1チームや関係者によるコンコルド協定への影響、開催権を販売し興行ビジネスを束ねるF1グループ、高額な開催権料を支払いF1を誘致した各国のプロモーターなどなど、その影響は計り知れない。

通常、メーカー系F1チームのF1撤退はシーズン中に根回しを済ませ、シーズン中に明らかになるのが普通。

F1村の住人たちに翌年への準備期間を与えるのが礼儀だ。ところが、それどころではない事情があるにしろ、あまりに身勝手という意見が聞かれた。

ホンダは2000年にBARと組んでF1へ復帰しているが、元々は単独チームとしてF1への復帰を検討。FIA（国際自動車連盟）もホンダの復帰を歓迎していた。

ところが、実際には単独参戦を撤回。BARとパートナーシップを組んでの参戦となった。この行動がきっかけとなり、F1参戦への保証金として4800万ドルを供託するという規則ができたのだが、この保証金を集めるために苦労したのが、06年にF1参戦を果たしたスーパーアグリだった。（当時のレートで約58億円を準備）。

この供託金システムはその後、廃止されるが、この時もホンダが無用な混乱を生んだ。またホンダは単独参戦に向け、オリジナルマシンの開発を進めていたが、その開発の中心スタッフは撤退したティレルの元メンバーだった。

ハーベイ・ポストレスウェイトが設計を手がけ、F1復帰への準備を進めていたのだ。しかしホンダの翻意によってこの話は頓挫。のちにポストレスウェイトが急死し、後味の悪い状況を残した。

5日に開かれた会見では、質問の最後にモータースポーツジャーナリストの今宮純氏が発言し、「今回の撤退に関してはスムーズな事後処理をお願いしたい」と投げかけた。

福井威夫社長は「ありがとうございます。一生懸命やります」と返したが、ホンダの急な話はF1撤退によって、どれだけ多くの人間が混乱することになるのか、その認識を話す事はなかった。



との事です。政治的背景が大きいのでは（元チャンピオンのジャック・ヴィルヌーブの発言です）との意見もありますが、このタイミングでの発表・・・真相が知りたいですねぇ。