マビノギ

ファイミア

08/06/13 14:33

こういうタイトルを付けておくと、猫好きの方々が集まってくるのではなかろうか……
マビノギ釣り大会に便乗して、初めて釣りスレを立ててみた、ファイミアです。
 
 
 
さてさて、このスレの内容ですが、「猫」は「猫」でも、「シュレディンガーの猫」の話です。
 
物理学の中でも最先端の一角を担っているであろう「量子力学」という分野において、「不確定性理論」というものがあります。
これは、量子と呼ばれる極小の粒子において、「その位置と運動量を、正確かつ同時に測定することは出来ない」という理論です。
この理論から、「量子は、空間内に確率として存在する」という考え方が発生しました。
要するに、「単体の量子Ａは、Ｂ地点には８０％の確率で存在し、Ｂ’地点には６０％の確率で存在する」というような、へんてこ現象が起こっていると考えられているのです。

 
このへんてこ現象を、我々の世界に当てはめたのが、「シュレディンガーの猫」と呼ばれる思考実験です。
 
ここに一つの箱が存在します。
この箱の中には５０％の確率で存在する量子Ａが入っていました。
そこに、量子Ａに反応して毒ガスを発生させる装置と、１匹の猫を入れて、密封状態にしました。
そして１時間後、この箱の中にいる猫はどうなっているのでしょうか？
 
ちょっとかわいそうな実験ですね……

この実験、我々の常識から考えると、箱の中の猫は「生きている」もしくは「死んでいる」のどちらかの状態になります。
しかし、ここで問題なのが、毒ガス発生装置は「量子Ａ」に影響されるという点です。
量子には「不確定性理論」が適応されますから、我々の常識は通用しません。
すなわち、この箱の中には「５０％生きている猫」と「５０％死んでいる猫」が同時に存在しているのです（＠＠）
 
もはや、訳がわかりません……

とにもかくにも、開封前の箱の中には、異なる状態の猫が５０％ずつの確率で同時に存在しているらしいのです……
この状態の猫は、箱を開けて中身を確認することにより、「生きている」ないしは「死んでいる」という状態に確率が収束するのです……

要するに、開封前までは、猫は「生きている」うえに「死んでいる」のです（＞＜）

 
頭がこんがらがりませんか？
私はこんがらがります（＾＾；）
 
ですが、我々はこれに似たものを、よく知っているのではないでしょうか？

そう……
先日、新種が発売されたばかりの「ランダムボックス」です！
箱を開封するまで、あらゆるアイテムがその確率に従い存在するという、魔のアイテム……
あれこそまさしく、「シュレディンガーの猫」なのではないでしょうか！？
 
 
以上、釣りスレでした。
ここから先は雑談場所になります。
ご自由にお使いくださいm(_ _)m
 
 
 
なお、スレ主は科学者ではありませんので、上記の科学理論の解釈が正しいという保証は全くありません（＞＜）
あしからず……m(_ _)m