マビノギ

篠姫_mor

08/03/29 20:29

さてさて・・寝転んでからすぐに寝てしまった篠姫・・・時間が経っている。かなり。
実は篠姫には役に立つ相棒がいたのだが・・・・・・
？『あの～・・・』
ｚｚｚｚｚｚ～・・・・
？『どどうしよ・・・・・・ッ　　ご主人様ッ!!もう夜ですよッ!!起きて下さい!!!!』
この声の正体は・・・な、なんと栗色の毛並みの馬であった。ココじゃシャベルらしい
篠「うぅ～・・・誰？せっかく気持ちよく寝てたのに・・・ふふぁ～あ・・・」
？『はぁ、ようやく起きてくれた・・・・もう夜です。真夜中ですよ？』
篠「ご報告、どうも有り難う。ファミリエくん（以下ファミ）」
と、当の本人はおどけて呑気に寝起きの挨拶。
フ『あんまり寝すぎるとそのままミイラ化しますよ？ウーフさんみたいに・・・』
篠「それはありえないよ？・・・　　　　　篠姫が言い掛けた　その時、
　　　　　　「『ぐ～きゅるるるる～』」
二人の腹の虫が鳴った。
篠「そういえば、何も食べてなかったね・・・」
フ『ご主人様が食事抜くから悪いんですよ・・・』
恥ずかしそうに周りを見渡す2人。そして篠姫は桜の木の傍で寝ていたことを思い出す。　　今頃思い出したのか。こいつは。
篠「あ、そうだ！」フ『？』
そしてブツブツ呟きながら、ミミックの中をゴソゴソ・・・・　そして包みを取り出す。
篠「夜だよ夜桜見ながら、ファミくんとお弁当広げるのもいいじゃん？」
フ『そうですね・・・夜桜もいいですねお腹も鳴ってますし』
そうして2人は焚き火を起こし、月に照らされ、雪のように舞う桜の花びらを観る。
青空に舞っていた桜の花びらとはまた違う、美しい景色を見ながら、頼れる相棒と食べたお弁当ひゃ最高の味だった。
 
　　　　ひらひらと　舞い落ちる　桜の花びらの　下で。
 
～～～～～～～～～～～～～～～～～後書き（一応）
第一回目と違い、エラク長文になってて済みません！（謝ってばかり
まぁでも文才スキルもまともに習得できない私がここまでできたのは奇跡だと思います！マジで。
読んでくれた人有り難うございました！
今後も殆ど自己満足で頑張っていこうと思います・・・・（んん？