マビノギ

卍ラビ卍_tar

08/02/28 22:58

……昔々遠い昔、エリンの東と西に、大きな町がありました。
　その２つの町は昔から交流がさかんで、とても仲がいい町同士で、２つの町には
中央に１つのお城が建っていました。
　東の国のお城にはお姫様が、西の国のお城には王子様が、１人づつ両親の王様と
お妃様と一緒に、中むつまじく暮らしていました。
　王子様とお姫様は、正反対の性格で、王子様は、頭がよく魔法を得意としていて、
いつも勉強ばかりしているるおとなしい性格で、お姫様は、剣術が得意で運動神
経がよく、活発的な性格でした。
　そんな２人にも１つだけ共通点がありました。
　それは、同じ色の髪をしているということで、その色というのは、ブラック
グリーンという、くらい色ではあるが、とても落ち着く色で、髪型はちがくても、
どうしても似ているように見える２人でした。
　２人の親は、どちらもブラックグリーンの色の髪をしていなく、２人は、いつもいつも
周りの召使たちに不思議な目で見られていました。
　そんな２人は、町同士で行われる交流会にまぎれて、２人でこっそりあっていました。
　そんなうちに、２人は惹かれあっていき、ふと思うとお互いのことを考えるほど２人は、
思いあっていました。
　２人が、20になるころある事件が起こりました。
　それはある日のこと、ちょうど東の国と西の国の間の町に、魔族が現れ、そこにあった
お城を制圧し、東と西の国に「ブラックグリーンの色の髪の王子と姫をよこせ、さもなく
ば、我々が一気に攻める」といいました。
　東の国と西の国は、「2人を渡すか、だが2人を渡したら国は、つぶれてしまう。それに、
2人の命は、大切だ。だからといって町を魔族どもに、渡すわけにもいかない。どうしたも
のか……」と大いに悩んだ。
　そのとき2人は決意し、自分たちから「私たちが行きます。いって魔族を倒します」と言った。
　だが大人たちは、行ってもただ殺されるだけだと反対したが、でも2人の決心は強く、大人たち
は折れて2人を魔族の元へ行かせました。
　大人たちは、後悔しながらも2人に、西の国と東の国に伝わる、杖と剣を渡し悲しみながら送り
出しました。
　2人は、その後魔族の元へいき、2度と帰ってこなかったが、魔族たちは、元のいるべき場所へ
と、帰っていきました。
　大人たちは、不思議に思いながら、悲しさとうれしさを伝え、いつか誰かがこの真相を明らか
にするようにと、この話を伝えていった……
 
今回は、ダンカンが話した昔話だけを書いているので、ちょっと変な文章になっているかもしれませんが、そこは、書き込んで教えてください(>_<)
心配な文なのでどんどん、アドバイス、感想、質問かきこんでください。心からお願いします。
by卍ラビ卍(^.^)V