マビノギ

坂下祥子

07/08/30 02:23

最初はただすれ違うだけの人だった･･･
でも二人は　次第に　お互いを意識し始めていった･･･
 
「だんだん膨らんでいくこの確かな感覚･･･　もしかしてこれが･･･」
「･････(これがもしや･･･長年探した究極の生産PTか!!?)」
 
「あの、メモ読みました･･･『僕には君が必要だ』って･･･
　お友達からで良ければ･･･！」
「････(PT参加→パラ化→高級革紐作成)」　
 
しかも失敗
 
「あんまりだ～～！！」
 
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「魔法服着た掲示板の人？そりゃネタ士の坂下さんだね
　ウチの鯖ではけっこう有名なんだよ？
　そのあまりのネタスキルの豊富さに･･･ネタオチどころか鯖が落ちる！」
「もう･･･大げさな･･･」
 
「果たして大げさかな･･･？」
「「･･･？！」」
 
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「ぇ？紡織修行でイメンマハに篭る！？」
「････････････」
 
(私が行ってもこの人のネタの妨げになるだけ･･･)
「え？渡すもの･･･ですか？　･･･ありがとうございます」
「････････････」
 
『銘入り魔法制服(♂)』
 
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「そこで･･･制服とプロポーズ(爆笑)のメモを受けて今に至るというわけ」
 
「素敵ッス～～～！」
「ネタ長の裁縫上手にはそんな理由があったんだね～」
「あたしもそんなマビ婚したいなぁ」
 
「あれ？でも･･･
　当時装備を見る機能もなかった時代なのに･･･
　いっつもﾄﾘｺﾛﾛｰﾌﾞ着てる生産長の愛用装備を何で知ってたんスかね？」
「そういえば･･･」
 
「･･････････？！」
 
 
ネタを練り上げた後に、配役の性別が逆だったと気づく(挨拶
ベースのほうは私と相方の馴れ初めを虚実を交えてお送りしました。(虚構７割)
虚構５割、虚勢５割・・・合わせて私だ。
 
私が鍛冶より裁縫のほうが高いのは単に修練難度の差です。
私は布、相方は鉄と、こういうのも住み分けというのだろうか・・・
 
似たようなスキルを取っていると思っても、色々違いは出るもの。
戦闘も、相方はレンジとマグとミル、私はアタック、スマ、FH・・・
別に示し合わせたわけでもなく住み分けられてるというのは・・・
 
何者かの作為を感じるな！(ぁ