マビノギ

ミケニャコ_mar

07/07/18 18:25

教授「君はイリアに行った事があるかね？」
ラ　　「いいえ、私はダンバートンから出たことがありませんね
　　　　あ、でもティルコネイルには行った事あります。
　　　　去年の夏と、今年の冬ですね。夏は釣りをしたり木陰でくつろいだり
　　　　いい避暑地ですよあそこは、冬は冬で、あ、シドスネッターという」
教授「・・・・・・」
ラ　　「ところなんですがね、雪景色が奇麗で一杯やりたくなるんですよ
　　　　ま、実際イメンマハ産の酒を飲んだのですが、これがまた・」
教授「･･･話を戻していいかね？」
ラ　　「・・・あ、あぁ！失礼しました。」

教授「イリアに行った事が無いのなら、いい機会だ。遺跡の調査に
　　　行ってみないか？エルフやジャイアントの集落を訪れるのも
　　　いいだろう。どうだね」
ラ　　「う～む、イリアの遺跡には興味がありますね。（エルフかぁ、広場や
　　　　露店でもエルフ見かけるよなぁ、可愛いよなぁ。）各集落に立ち寄り
　　　　彼らの文化も詳しく知る必要がありますね。（彼女とこの間別れた
　　　　ばっかりだし、異種族結婚とかもできるかも♪）」

教授「必要な鞄や食料、スケッチブックなどはこちらで用意するよ。」
ラ　　「いいですね。久しぶりに教授と探索ですか・・・イメンマハ地方以来ですね。
　　　　（エレノアさん奇麗だったなぁ）」
教授「何を言っている、君一人で行くんだよ。私はここで仕事があるからね」　　　　
ラ　　「えぇ！俺一人ですか？！」
教授「ああ、金の心配は無い、イリアのベースキャンプにもエルフや
　　　　ジャイアントの集落にも銀行はあるようだ。いくばくか君の口座に
　　　　振り込んでおこう」

ラ　　「いや、でも、モンスターとかたくさんいるんでしょ？戦闘経験ありませんよ～」
教授「何、戦闘熟練者もいるから彼らについていけばいい、あと武器も渡しておこう」

教授はそういうと机の引き出しから真っ青なナイフを取り出した

教授「これだ、何も無いよりはましかもしれないと思って、とっておいた」
ラ　　「・・・・・・（通販でマルコムBOX買ったな、教授）」
 

こうしてラドクリフ君はイリア探索の旅に出るのであった。
・・・たぶん続かない。