マビノギ

amber_cic

07/05/17 10:45

先に見えるのはひたすら闇。
どこからか響くコウモリの鳴き声と岩の崩れる音、そして砂の流れる音。
行けども行けども同じ道。気づいたら元の位置に戻ってきていた。
amber「何でこんなところに居るんだろう・・・」
 
　　　　　　　　　　～エリン・コンヌース地域ロンガ砂漠地下　通称「アリ洞窟」内部～
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時は少し戻り、ダンバードン。
冒険者A「そういえば、イリアで新しい地域が発見されたらしいぞ」
冒険者B「ああ、エルフが住んでるとかいうあそこか・・・」
街で露天を見ているとそんなことが聞こえてきた。
イリアの新地域・・・エルフの住む地域。
エルフは弓や魔法に長けているらしい。
弓使いである自分には少々興味がある。
早速大陸移動にてケルラベースキャンプに飛び、冒険者が言っていたカルー森へと足を運ぶ。
新地域への道はすぐに見つかった。
石造りの簡素な橋。
橋を渡り、ナレス高原を抜けると一面の砂漠が目の前に現れた。
もしかしたらムユ砂漠より広いかもしれない。
そのくらい果てしなく続く砂漠が目に入る。
だが、伊達にムユ砂漠でLロッド片手に3週間ほど走り回った私にとってはこの程度の砂漠など恐るに足らず。
愛馬・豪華絢爛に乗りひたすら砂漠を駆ける。
そして・・・
 
目の前に吹き上がる砂の柱。
叩きつけられる砂。
突然の浮遊感。
 
どれほど時間がたったのだろう。気づいたら薄暗い洞窟に馬と共に倒れていた。
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油断していた。まさか砂漠にこんな場所があったとは。
amber「女神の翼も密猟の翼も使っちゃったしなぁ・・・」
真っ暗闇の中で一人歩く。
時の流れが掴めないその洞窟の中で・・・
 
 
その後、誰も居ない暗闇の中でひたすらコウモリを狩り続ける人物が発見されたとかされなかったとか。
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毎度不定期投稿のamberさんの過去日記第六話。
初めてコンヌースに行った時の実話です。
ミニMAPでフィリアまで自動移動させて本読んでたらいつの間にか落ちてました。
翼がなかったので脱出まで3時間ほどかかりまして・・・
脱出できたときは出口が光り輝いてました。
翼忘れてあり洞窟入っちゃった経験とかありません？私だけでしょうか・・・？