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いよいよ私も小説を書いてみたわけだが。
木刀狼 07/05/15 23:52

諸君、私は木刀が大好きだ。
 
タイトル通り、小説を書いてみた。が、これがなかなかの糞作品に。
とりあえずうpするか。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
私の名前は木刀狼。エリン痛い子ランキング8位くらいは狙えそうな人間。
ついでにこの話はフィクションだ。

 
 
 
目の前が白い。
吐き気がするようなうっとうしい眩しさじゃなく、穏やかな光だった。
周りを見回してみる。地平線すらぼやけて見えない。
ただ、分かる。

ここは「世界」じゃない、と。

多分隔離された空間…
そんなことを考えていると、フクロウの影より少し大きな影があることに気づいた。
「こんにちは。あなたが、木刀狼さんですね?」
綺麗な人だった。白い髪と白い肌、黒い…レースというのかな?で作られた服。
―――人種が違うのだろう
…と、直感的に思ってしまった。
そこから先は、よく覚えていない。はしょったとか言うなよ( -ω-)y-~~~
とりあえず説明を受けて、エリンに降り立った。
緑色のエリンの地に、私の足跡がついた。
 
 
 
木刀狼。私の、名前だ。
 
 
 
―――今、私はアルビダンジョンの前にいる。
巨大な獣の口のように、洞窟の入口はそれは気の滅入る威圧感を放っていた。
ロビーに入る。持ち物確認。木刀×2。よしオッケー。
何が起きてもポジティブに行こうぜブラザー。
独り言を終えて、ダンジョンにアイテムを落とした。
 
「……結構なお出迎え、恐縮です。」
 
ガラガラガラン。
丸太の扉が落ち、大量の白クモが現れた。
木刀の刃が、シャキンと音をたて……ないか。
 
「ふっ!!」
どか、ばき、ぐしゃ。
ボコボコにクモを叩きのめすと、クモは煙となって消えていった。
これが最後の一匹だろう。閉鎖された空間に、煙がとぐろを巻いている。
ガンッ。響かない金属の音。煙から大きなごつい鍵が出てきた。
「…ボスか…。」
 
え~と、あれだ。会話が少ないのは、話す相手がいないのもある。
でも一番の原因は、無口なロールプレイだからだ。
「ということで、勘弁してくれ。」
うん、ということで。
 
なにはともあれ、ボスですよボス。
大きな鍵を扉に差し込むと、鍵はすっ、と消え去り、扉がゆっくり開いていった。
私の体を、数倍は大きい影が覆っていった。
巨大グモだ。
他のクモなど比にならない、圧倒的な大きさ。
いやでも親玉だとわかってしまう。
巨体が、ゆっくりとこちらを向く。顔ほどはありそうな目が、私を睨みつけた。
「……行くぞ。」

最初に動いたのは私だ。両手の木刀に渾身の力を込める。
「スマッシュ!!!」
勢いのついた木刀は、巨大グモの巨体を吹き飛ばした。
「くうっ……!」
腕に強烈な反動がかかる。
「だから嫌いなんだ…」腕が痺れて―――腕?
バキッ!
数十倍強烈な力に、体が吹き飛ばされる。
巨大グモがタックルを仕掛けてきていた。

「馬鹿か私は…」
手の痺れでディフェンスが間に合わなかった。
何とか受け身をとるが、受けたダメージは深刻だ。
それを感じ取ったか、巨大グモが再びタックルを仕掛けてくる。

「くそっ!」
両手にまた力を込める。骨がギシギシきしむ音が聞こえた。
相手の力を利用したカウンター。巨大グモも不意を突かれたか、後ろに倒れこむ。

巨大グモが起き上がる。だがそこに狙うべき敵の姿はなく―――
「ここだ! 蜘蛛!」
天井あたりから声が飛ぶ。壁を蹴って上へ飛んでいたのだ。
シュッ!
風を切る蜘蛛の前肢。それは木刀狼の顔にまっすぐ飛んで。
 
ばがんっ!!
 
鈍く大きい打撃音が部屋を揺らした。

蜘蛛の顔面に、打ち下ろした木刀がめりこんだ音だった。
ゆっくり、静かに、巨体が傾いてた。
ず、ずん。
「……腹減った。」
木刀狼が言った。右の頬から大量に出血していた。
 
宝箱のカギを手にいれ、宝箱の部屋にきた。
このためにこのダンジョンへ来たのだ。巨大グモより緊張してしまう。
かすかに震える手で、宝箱を開けた。
 
ES「良い」―――――
 
木刀狼はふらつきながらダンジョンを出た。
その後、木刀狼がショックと出血で寝込むのは、またその後の話。
 
 
 
 
女1「アルビダンジョンの報酬は、黒い木刀らしいよ~」
女2「え~マジで!」
 
「………なに?」

mirami 取り合えず最後まで読んでみた。 別に糞作品とかじゃないじゃないか! 今まで知り合いにも「初のアルビD」を題として書いた人が結構いたけど、大抵最後が蜘蛛倒せたー→次はキアダー とか、ボス倒せなかった→また強くなってから来よう! みたいな感じだったけど、 この話(小説)最後が黒木刀の話で終わってるから今までに無い感じがあるしね。 是非とも黒木刀編キボン~ 07/05/16 00:04
木刀狼 おお、うれしいお言葉を! m9( ´Д`)調子にのっちまうぜ 07/05/16 00:16
來櫻 小説を書くにあたり、参考になりそうなもの・・・ つ【[冲方式]ストーリー創作塾】 by宝島社より出版 07/05/16 00:20
アルドン_mor 笑えない部分で爆笑してしまう俺は一体… えと、下手ですが久し振りに文を書く練習をしてみようかと思います。 会話が少なくオチが新鮮なのが面白かったです では。 07/05/16 01:19
グィネ >黒い…レースというのかな?で作られた服。 この一文で萎えた。作文のルールぐらい学習しようぜ。 あとは後半で一人称視点から突然三人称視点に変わってるので、次回作の時には注意した方がいいかも。 物語の構成そのものは良い味出してるんだから、もっと丁寧に文章を練り直すようにしたら喝采が得られるかもね。(,,゚Д゚) ガンガレ!! ・・・俺はいつからツンデレになったn(ry 07/05/16 01:57
ユートゥ やりますね~、僕も負けませんよwwセイレーンの小説、きっと書き上げてみせます。 07/05/16 02:31
狐紅_tar 確かにカウンターとかしている時無理がないか?とか思うがこれはいいカウンター。 自己紹介の作文に似ていた木がした  07/05/16 05:30
お笑い担当_mar いや、普通に面白い。 私も木刀が好きだ。 密かにファンです。ア、イッチャッタイッチャッタ。 黒木刀【σ´エ`】σゲッツ!!した晴れ姿をうpしてください。 07/05/16 07:58
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クリエイター_cic 2007/05/16 1777

練習だよ

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webutomo 2007/05/16 2062

小説祭り支援?

ナシール 2007/05/16 1716

オチオチ飯も食えやしない

+3
ホラス 2007/05/16 2905

溜まらない・・・;;

+9
バフォメット_tri 2007/05/16 3414

聞きたいのですが

+11
香魚遊 2007/05/16 3967

[返事]聞きたいのですが

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来栖川千歌音 2007/05/16 1219

このアニメは見ますか?

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羽琉花 2007/05/16 3360

見て

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波動強命水_cic 2007/05/16 3081

おいネクソン

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波動強命水_cic 2007/05/16 4267

最近の若者はこんなことしてるのかよっ

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いよいよ私も小説を書いてみたわけだが。

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