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坂下祥子 |
06/10/13 21:53 |
ナオ「プレイヤーさんは、イウェカを見たことがありますか?」
「はははっ!あるさ、勿論」
ナオ「では、プレイヤーさんがイウェカを見ていたとします。
そのとき、プレイヤーさんがログアウトしてしまっても、イウェカはそこにありますか?」
「何当たり前のこと聞いてるんだよ、あるに決まってるじゃないか」
ナオ「では、全鯖の住民が一斉にログアウトしたらどうでしょう?」
「質問の趣旨はよく分からないが・・・エリン中のプレイヤーがログアウトしたって
イウェカは決して消えたりはしないよ」
ナオ「本当ですか?どうやって確かめます?」
「ログインしてみればいいんじゃないか?」
ナオ「それでは仮定に背くことになります。私がお尋ねしたのは
『観測せずに、イウェカがあるかどうかを確かめる方法が存在するか?』
ということです」
ナオ「プレイヤーが世界(エリン)を認識するためには、五鯖のうち、いずれかを使う以外にありません
すべての鯖が落ちてしまったら、エリンがあるかどうかさえ分からなくなってしまうのです」
ナオ「逆に言えば、鯖こそがエリンを作っていると言えるかも知れませんね
この場合の鯖とは『マリー』のことだけを指しているのではなく
ルエリ、タルラーク、モリアン、キホールの全ての鯖を指しています」
ナオ「そして私は・・・イウェカと同じなのです・・・
お分かりになりましたか?」
つまり、イウェカは俺が『ログイン』することによってのみそこに『あり』・・・
ナオも、俺が『課金』することによってのみここに『いる』・・・
そんなことをナオは言いたかったのかもしれない・・・
ナオ「貴方が課金をやめたとき・・・私は、消えてなくなるのです・・・」
つまり常時ナオ様を拝みたかったら課金しな!という宣伝ッッ・・・!
しかし、今日はなんかネタが浮かぶな、この調子でデザコン描き上げるか!
それにしても、畜生カジュアルルック! カジュアルルック畜生!!
ルア様に貢いだ日々が懐かしいぜ・・・
元ネタのほうは、知ってる人には言わずもがなな『超』名作。否、『超々』名作。
やってると無駄な知識どんどん増えます。アルキメデスの原理とか、n次元の視点とか。
ちなみに私はコレの影響で難関のドイツ語の講義を取りました。
コイツをやらない人は人生の1.5%くらいを損してると思うヨ?
個人的には「Spiel」の凄絶なバッドエンドが大好きです。
Eine Minute vor der Implosion. ・・・たまらん。