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がんぐろぅ |
06/09/26 07:46 |
忘れた頃にやってくる。
ご機嫌麗しゅう、がんぐろぅです。
さてさて本日は妙なテンションで思いついた小話を。
男: あー金が今月もピンチだ。やっべぇなぁ・・・。
給料日来たばっかだってのに・・・。
諭吉: スープレックスっ!!
男: ちょ!誰だお前!見た事ある顔だけどっ!
つかどっから入って着たっ!
諭吉: 私の名は福沢諭吉。探偵さ。
男: 誰が探偵やねん!それパクリだろっっ!!
それに何でその福沢諭吉が生きてんだよと小一時間っ!!
諭吉: まぁ固い事言うな。硬いのはあそこだけにしておk
男: うほっ。
諭吉: 悪いがそんな趣味はない。
お前のカオスな思念によってあの世から召還されたのだ。
まぁこんな汚い場所だが茶でも飲んで話を聞け。
男: 汚いって言うな・・・。ここは俺の家だ!って勝手に台所を漁るんじゃねぇ!!
ってお前が話を聞いてねぇ・・・。
諭吉: まぁ落ち着いたから話をしてやろう。私がなぜ召還されたのかと言うとな、お前の望みを全て叶えてやる為なのだよ。
男: ・・・。
諭吉: まぁ私も早くあの世に戻りたいのでな。早く願いを言え。
男: 何そのファンタシーライフ。だが願いを聞いたら帰るんだな?
諭吉: そうだ。
男: ここから出て行け。
諭吉: それは却下。
男: ちくしょう!0.5秒で即答かよっ!
諭吉: 本当は他にあるんだろう?
友達が欲しい。彼女が欲しい。金が欲しいなど色々な。
男: まぁ確かに欲しいが。
諭吉: では願え。但し条件が一つだけある。
お前の願望が叶うかわりにお前の大切な何かを貰っていくぞ。
男: 今の俺に大切なもんなんて何もないから大丈夫だ。
んじゃ願うぞ。願ったらさっさと帰れよ?
諭吉: 良かろう。
男が願いを願った瞬間に男は超美形になり容姿も良くなった。
それどころか財産や豪邸、友人や美女の彼女まで出来た。
諭吉: さぁ。約束通りお前の大切な物を貰っていくぞ。
次の瞬間男は今手に入れた物どころか住む家や記憶その物まで失った。
諭吉: ホーッホッホッホ。
この諭吉、意外にノリノリである。
皆さん、諭吉の使い方にはご注意を。
当方今月すでにピンチです。