マビノギ

天樹フィア

06/08/30 00:12

「ご・・・ごきげんよう・・・」
「ご・・・ごきげんよう・・・」
疲れきった朝の挨拶が、ダンバの空にこだまする。
シモン様のお庭に集う生産士たちが、今日も憔悴しきった顔で
紡織修練に明け暮れる。
１度に複数作らないように、１つ１つゆっくりと織るのがここでのたしなみ。
もちろん、１０セットまとめて１度に織るなどといった、無粋な生産士など
存在していようはずもない。
ここは私立○○学園。生産士達の園。
 
祥○「祐○！今いったいリアル何時だと思っているの？」
祐○「１１時５２分ですけど・・・」
祥○「紡織マスターのお姉さまより遅いなんて、いったいどういうこと？」
祐○「それは・・・・・・。」
白○薇「祥○も偉くなったものねぇ。」
祐・祥「白○薇様！」
白○薇「悪い悪い、すっかり忘れていつも通りに来ちゃった。生産日は１２時からだ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　から、ギリギリセーフよね？」
祥○「え、ええ・・・・でも祐○は～」
黄○薇「もうそれくらいでいいじゃない、。要は１２時から生産を始めれたらいいわけ　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だし。」　
祥○「お姉さまは祐○に優しすぎますっ！」
赤○薇「当たり前じゃない。私たち紡織マスターにとって数字ランクは子供。
　　　　　　英字ランクは孫みたいなもんなんだから。」
白○薇「祥○だって英字ランクの時、引退なさった紡織マスターのお姉さまに
　　　　　　　　　ずいぶん甘やかされてたじゃない。」
祥○「そ、それは・・・」
白○薇「あー、祐○ちゃんこれ何？」
祐○「あ、それは！」
白○薇「ははん、祥○が張り切っているのはこれのせいか。」
赤○薇「あらまぁ、自分の銘入りのロザリオをあげるなんて、やる時はやるのねぇ」
祥○「・・・・・・・」
 
 
調子にのって第二弾。紡織・精錬ともにEランク修練は終わったがAPが足りない。
次の転生までしばらく生産はお休みかな・・・。
 
黄薔薇革命なのに関係ないシーンから抜粋してるのは仕様です。
あと私立○○学園の○○って何いれたらいいと思いますか？　
 
しかし元ネタ分かる人マビノギ内でどのくらいいるんだろう・・・