マビノギ

中尉_rua

05/08/12 15:02

知識王でエレメンタルの質問があった場合、「既出です知識王内で検索して下さい」がオチだが、
実はエレメンタルについては未知の部分が多く、曖昧な答えしか得られていない。
 
 
ただ外部掲示板では有力と思われる説は上がっており、研究者の一人Ａｌｔｏ氏の説を紹介してみる。
 
 
小粒だが内容が濃いmabinogi(on)掲示板から引用

□投稿者/ Alto -(2005/08/08(Mon) 20:15:10)
　マビノギの属性システムはかなり複雑で、いまだに全貌が見えていないというのが正直なところです。今のところ分かっているのは、相手と自分の持つ属性の種類とその個数に左右されているということです。

　まず同属性同士ですが、火vs火、氷vs氷、雷vs雷となった場合は属性一箇所につき1/9ずつダメージが変化するようです。このときの最大ダメージは相手と自分の属性の個数を比較して、最も少ない方に合わされます。たとえば自分が火２、相手が火４の場合は火２の方が少ないので、受けるダメージも与えるダメージも2/9変化します。この場合は同属性なので下がる方向となり、最終ダメージが7/9となります。自分が火９相手が火４の場合は火４の方が少ないので、受けるダメージも与えるダメージも4/9変化します。この場合は最終ダメージが5/9となり、0/9(つまり０％)という結果にはなりません。

　次に反対属性同士ですが、火vs氷、氷vs火というパターンの場合、同属性同士同様１箇所ごとに1/9のダメージ変化が起こるようです。同属性のとき同様、属性数の少ない方に合わせられるので、自分が火２、相手が火４の場合は受けるダメージも与えるダメージも2/9変化し、最終ダメージが11/9となります。

　そして反対属性の特殊例ですが、氷vs雷、雷vs氷というパターンの場合は防御側の個数に左右されます。攻撃側の属性の個数が１以上である場合、防御側の個数が３個の時1/9の変化が、６個の時2/9の変化が、９個の時3/9の変化があるようです(実際には１個あたり1/27の変化かもしれませんが、増加値が小さすぎて確認しづらいです)。たとえば攻撃側が氷１、防御側が雷３の場合、雷が３箇所付いているので最終ダメージは10/9となります。攻撃側が氷３、防御側が雷３の場合も、攻撃側の個数は関係がないので、最終ダメージは10/9となります。攻撃側を雷、防御側を氷とした場合も同様です。また、検証の結果、雷vs火、火vs雷のパターンではダメージに変化がないことが確認されました。

　最後に属性が混在している場合ですが、この場合は防御側の受けるダメージが下がる属性が適用されるようです。たとえば氷２、火２vs火４の場合、火２の部分のみ適用され、最終ダメージが7/9となるようです。ただ、この属性混在のパターンの処理がいまだによく分からず、意図した結果にならない場合もあることを確認しています。

　ところでウィスプ相手に全身雷でダメージ１との事ですが、私も７箇所くらいにエンチャントしてた時期があって、その頃はほぼ１桁ダメージに抑えていたのを記憶しています。メタルスケルトン相手の場合は雷４～７箇所で変動させてもダメージの変化がなかったため、恐らく属性は雷４で間違いないと思うのですが、９箇所でダメージを１にできるウィスプは雷９ということになるんでしょうか。

　なんか長くてよく分からなくなったかもしれませんが、現状ではどんなに属性システムが練りこまれていようとも攻撃属性として最も有効なのは氷属性だったりするので(スプライト系以外の氷２以上が存在しないため、火はたいして期待できず、雷は完全に死んでます)、モンスターの属性設定を見直さない限りは氷数箇所or無属性の方が攻撃面で有利です…