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試作型_mar |
05/06/26 16:46 |
久しぶりにスレを立てる。
どれくらい久しぶりかは私の名前をクリックしてくれ。
2日ほど前に立ててるのが判るだろう。
2chの住人によると私はtype9氏らしい
正直、そうだろうと違おうとどっちでも良いが
私と一緒にされたtype9氏が可哀想だな、乙
今日の文章はマビノギに関係なければ
私のリアル過去が少々出てくる内容だ
見たくなければココから先は見ないでくれ。
いや、見てくれ。
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私は中学校に入学して1ヶ月ほどで
家に帰るのは
・服を着替える
・飯を食う
・風呂に入る
くらいになってしまった。
悪友･･･というより私が中心だったんだが･･･。
ほぼ毎日遊び明ける日々
学校の机は硬いながらも使い慣れた枕。
そんな生活を続けて気付いたら高校に入ってた。
連れの兄貴が暴走族に入っており
腕っ節に自慢のあった私は誘われて暴走族になった。
30人くらいと大きさもソコソコだった。
同じ族の中でも避けられるほど短気で喧嘩っ早いヤツとして生きた。
特攻隊長から歴代の特攻服を貰ってからは
ほぼ毎日喧嘩した。
腕自慢の馬鹿を殴り倒し殴り倒され
そんな事を飽きることなく毎日。
このときの私は気付かない、大事なことに。
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私のお袋は私と姉貴を一人で育てた。
親父は私が小学校4年位の時に女作って消えた。
親父が残したのは借金
お袋は女手一つで働き働き私たちを育てた。
私が1歳のとき生死の境をさまよう病気になったとき
集中治療室を毎日毎日泣きながら見てたそうだ。
私が3歳のときにハシカで生死の境をさまよってるとき
毎日看病してくれたそうだ。
私が熱を出したときは寝ずに看病をしてくれたそうだ。
家計が辛くなった時は
大事にしてた着物、指輪などを質屋に入れ
お金を作って凌いだそうだ。
結果、姉貴は学生時代は地元でもかなり有名な不良
私は･･･さっき書いたとおりだった。
私と姉貴が気付かなかったのはお袋の涙。
取り返しのつかない事をしていたんだと気付いたのは
私が社会人になってしばらくしてからだった。
今、この話を聞くとマジ涙が出そうになる。
姉貴は今、嘘か本当か知らないが精神病の療養を家でしている。
勿論、働いていない。
親に暴言を平気で吐く、家の物を平気で壊す。
毎日、無面で運転する車でどっかに出かけてるよ。
私は強い人間になるのを求めて営業職に就いた
逮捕・補導暦を書かなかったのは言うまでも無い。
家族を養うために我慢し続ける強い男に憧れたんだ。
高卒で高給料なのは営業職くらいだと思ったからとか
そんな理由じゃない、多分。
その職場である人に出会った。
ある日、その人は酒を飲みながら平然とこう言う
「俺は、マザコンだ」
私の記憶の中で自らマザコンというのはビートたけし以外に思いつかない。
格好悪いというイメージがあるから。
「俺には父親が居ない、俺が中学の時、母親と離婚したから」
「それでも、反抗期のときに良く母親とぶつかったよ」
「よく言うだろ？親孝行したい時に親は無し」
「マザコンと呼ばれても良いから、
自分が出来る限り親が幸せと思える事をしてやりたい」
「どんな親でも親は親、唯一血の繋がりのある人たちだ」
職場の先輩は淡々と語る。
酒が入ってたからかこの先輩の一言一言が
どんなヤツのパンチよりも効いた
今まで出会った男の中で一番偉大だと感じた
正直、鳥肌が立った。
そして、この先輩の偉大さに感動、憧れた。
親不孝者だった私が生まれ変わった瞬間だった。
今年、ようやく親父の残した借金が完済する。
今年から私の親孝行プロジェクトが始まる。
手始めに有給使って親を温泉にでも連れて行ってやろうかと思ってる。
「親が死ぬまで私はマザコンでも良い、
最高の息子だと思ってもらいたい
苦労した甲斐があったと思ってもらいたい」
「偽善だって、格好つけだって何だって良い
最高の親孝行がしたい」
心の底からこの言葉が出てくる。
勝手ながらこのスレにレスは必要ない。
心の片隅に置いておいて下さい
そして、自分自身に問いかけてください。
最後に
お前ら親孝行してますか？
