マビノギ

アーチャリア

11/12/17 17:47

昨日のスレに『ラピュタがツイート・・』があったので調べてみた。

各論評は、ラピュタに今だ人気がある
日本人（ジブリファン）が放送中「バロス」の台詞場面で、その言葉をツイートした。
しかし、その言葉を知らない外国人たちは問い合わせのツイートが増えた


と、特にアニメ人気しか触れていなかった。


以下　私の思いなので現日本に不安の無い人はスルーしてください。





1．ニコニコ等で「ムスカ」ネタは良く取り上げられたので、「目が（マック）」とか「人がゴミの様だ」などキャラとして有名と思いますが、『滅びの呪文』になぜ集中したのか？
クライマックスに主人公達が選択させられた「悲しい言葉」。
その言葉に多くの人々が共鳴したのか、共感する現状にいるのか。

２．この映画は1986年代位で上映で、25年前。
その後もＴＶ放映されているので多くの世代が見ていると思われるが、ツイート等を利用する携帯・ＰＣ世代は10代後半から30代と思われるが（データが無いため）、放映中にツイートできる（操作）人は限られるだろう。
妻子と一緒にテレビを見ていて、クライマックスで携帯を操作している父親もちょっと寂しいのではないだろうか。
また、初めて見る人が携帯を気にする場面でも無い気がするが？

３．発展し過ぎた科学へ批判を込めた、宮崎作品に共感する方は多いと思います。

今だに原発と火力発電のコストがそれほど変わらないと平気で報道するマスコミ、事後処理のコストさえもまだ分からないのに！

国境を越えて貿易できるＥＵができましたが、ついてこられない国は制裁や脱会などと夢は崩壊し始めています。

太平洋沿岸諸国も各国の賃金格差や貧困を解消しないまま、同じことを行なえば誰でも理解できることです。

そうでなくても、不安定な非正規効用をそのままにし、国内の正規雇用を減らし、外国人労働者雇用へシフトする現状です。

（また今年も、親戚や友人の子供の会社が倒産しました。民間平均冬ボーナスは増えているのですから、分母の貰う人が減っているのですね）




　この現状を肌で感じている方々が『滅びの呪文』連呼されたとしたら




　少なからず、年長者として責任を感じます。


言訳ですが、
民間では、だからといって何ができるわけでもなく、某設計事務所や会計検査会社のように悪いと分かっていても自社（自分）の存続が最優先。
多分、マスコミや政治家も同じでしょう。

国鉄の労働組合が無くなってからは『守銭奴』に抵抗する力は減少し、無いに等しいでしょう。
それらの人々は国内だけとは限りません。
（　米大統領も手を焼くユダ○・華○資本かも知れません。そして彼らには平等などといった意識は無いようです。選ばれた民族なのだからと　）
日本もシンガポールやパレスチナのようにならないことを祈ります。