物語の登場人物たち

ミルオール

砂漠をさまよっていたとき、救助されたミルオール。
世界の広さを知ってしまったからか、世の中をもっと経験したくなった彼女はイリアの色々なところを探検するようになった。

エルフの間では変わり者扱いされているようだが……
彼女のこれまでの経験と知識は遠征隊にとって大事な財産である

道に迷ったようですね……お手伝いしましょうか?
こんな経験をしたエルフは私しかいないでしょうね!

ジャイアント全員から可愛がられる弟のような存在、バトゥール。
戦士たちの英雄譚を聞かされて育ったため、大人になったら自分もその道を歩むことを夢見ている。

大人たちから聞いた話の中の世界がすべてだった少年ジャイアントは遠征隊に合流して本物の広い世界に出会った。

俺も素晴らしい戦士になるのが夢なんだ!
待っていろ、大陸! このバトゥール様が行くぞ!

エリンの至るところに広まった伝染病を食い止めていたときに出会ったミレシアン。
久しぶりにソウルストリームを渡ってきたという彼女は、見違えるほど変わってしまったエリンが不思議でたまらない。

たまに彼女が変な行動をするのはまだエリンに慣れていないからなのか……。
それとも単なる個性?

あたしはタニリエムだよ。タニって呼んでもいいよ。
二人ともここで何してるの? 昇段しに行くの?

モルフィドリアナスに仕え、彼女に忠誠を誓った副官タレック。
彼はモルフィドリアナスと共に研究を行えるほど錬金術に対する情熱と知識を持っている。

しかし、モルフィドリアナスに対する忠誠心はそれを上回り、彼女の望みなら何でもする覚悟ができている。

あの者は危険です。
ご存知の通り、あの者は……。

ティルコネイルでのお祭りの夜に出会った見慣れない女性。
独り言をつぶやいている彼女の服を飾っていたものは「黒き月の教団」を象徴する紋章だった。

彼女は黒き月の教団員の誰よりも真理への熱望が強い者。
その強烈な熱望のゆえ、頭のおかしい人に間違えられることもしばしばある。

いつか必ず……ヒヒッ……クライマックスに……
痺れるほどの……ヒッ……!

船の守護者、海の支配者、海賊とベルファストの守護神。
様々な異名が与えられているマナナンだが、その張本人である彼はあまり世の中に興味がない。

彼は自分の偉大さをよく分かっていてそれにふさわしい美しいものを愛する。
波打つ海のような気まぐれな性格は彼が海に属するものを守護する神である証でもある。

私を訪ねてきた用件は何だ、ミレシアン。
暴雨と寒波が君をここに導いたのか?

マナナンの島の妖精。
平和に暮らしていた彼らは嵐に導かれて現れた遠征隊と遭遇する。

好奇心旺盛で楽しいことが大好きなパダルル族は遠征隊のことが大好きになった。
海を渡ってきた新しい友達と何をして遊ぶかでパダルルたちは最近悩んでいるようである。

遊ぶの大好きルン!
スクアッブティンに住むパダルルだルン!

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