マビノギ知識王

クリティカルについて
ポポレート 11/01/08 16:49

よくクリティカル率・防御・保護などと聞くのですがこの違いがよくわかりません。クリティカル率は30%が上限と聞くのですが装備しだいで70、80を普通に超えているのですがキャラクターウィンドウで表示されているクリティカル率ではないのでしょうか?
 防御と保護の違いでは防御というのは敵のダメージを軽減できるとはわかるのですが、保護についてがいまいちわかりません。
wikiなどを読んでもクリティカルの計算式などばかりしか見当たらず質問させていただきました。ご回答いただける方がいらっしゃいましたらぜひお力をお貸しください。よろしくお願いします。

マッスル竹田 様の答え
マッスル竹田 11/01/08 17:35

クリティカル率はキャラクターウィンドウには30%を超えて表示されます。
しかし、最終的なクリティカル率は最大で30%になります。

防御はダメージから直接引かれる数値です。
防御10(保護0)の状態で100ダメージの攻撃を受けると、100から10を引いた90が実際のダメージとなります。

保護はダメージを%計算で減少させ、クリティカルを防ぐ数値です。
保護が10(防御0)の状態で100ダメージの攻撃を受けると、100から100の10%を引いた90が実際のダメージとなります。
保護1につき、相手のクリティカル率は2%減少されます。
保護が5の時、クリティカル率が20の敵からアタックを仕掛けられると・・・
20から10(保護1につき2%減少)を引いて、敵からのクリティカル率は10%になります。

上記の例では最終的なダメージが同じですが、ダメージが200であった場合は違います。
防御10(保護0)では190ダメージ、保護10(防御0)では180ダメージと差が出ます。
しかし受けるダメージが30の場合、防御10(保護0)では20ダメージ、保護10(防御0)では27となります。
ちなみに、防御は保護よりも先に計算されます。
防御10、保護10の時に100ダメージの攻撃を受けると・・・
100から10を引いて90、そして90の10%である9を90から引いて81ダメージとなります。

冒頭のクリティカル率の例もあげます(前述の通り保護1につきクリティカル率は2%減少します)
ウィンドウに表示されているクリティカル率が60%の時に、保護が10の敵にアタックを仕掛けると・・・
60から20(保護1につき2%減少)を引いて、クリティカル発生確率は40%になります。
しかし冒頭でも述べたように、最終的なクリティカルの上限は30%になりますのでクリティカル率は30%として計算されます。

長々と失礼しました。

エミーリア 様の答え
エミーリア 11/01/08 17:59

wikiでも十分に説明されていると思いますが…1つずつ説明していきましょう。


・防御
被ダメージを減少させます。防御20であれば、被ダメージを20減らすということです。

・保護
防御で減らしたダメージからさらにパーセンテージ分ダメージを減らします。防御で減らし保護でさらに減らした数値が、最終的に受けるダメージとなります。
保護10であれば、上記で求められたダメージをさらに10%低下(9割にする)させます。
受けるダメージが大きくなるほど、保護が重要になってきます。
*例:(100-20)×0.9=72
保護はさらに、相手からのクリティカル発生率を抑える効果があります。保護の数値の2倍の分だけ、相手のクリティカル率を低下させます。
例:クリ率80%-(保護30%×2)=最終クリ率20%

・クリティカル率
クリティカルが発動する確率です。高いほど発生率が上がります。
キャラクターのクリティカル率は以下の計算で求められます。

【クリティカル率=(Will-10)/10+(Luck-10)/5+武器・エンチャント補正】
*wikiより抜粋

ただし、上記の保護の説明にある通り、実際には相手に攻撃した際のクリティカル率は相手の保護で決まります。クリティカル率が相手の保護の2倍以下の場合、発生率は0%となります。例外として、一部のスキルには相手の保護を無視してクリティカルが発生します。ウィンドミルはその代表です。

・クリティカル率は30%が上限
これは「クリティカル率は30%以上は無意味」ではなく「相手に攻撃した際に決定するクリティカル率は30%が限界」という意味です。
例えば、こちら側が発生率100%で相手が保護0であった場合「計算上では発生率100%でも、実際には30%に抑えられてしまう」という事です。つまり、どんなにクリティカル率が高くても、発生率は30%以上にはなりません。
上記の説明にある「保護を無視してクリティカルを発生させるスキル」を中心で戦う場合、極端な話、最低30%であれば上限数値で戦える事になります。