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ミライノコエ |
22/06/04 10:09 |
二兎を追う者は一兎をも得ず
場合によっては正しいし、場合によっては間違いでもある。
昔、梅ガム事件というがあって、とあるタイアップ製菓メーカーの販売している梅ガムを買うとついてくるクーポンコードか何かで、当時破格のエンチャントのついた猫鎧がもらえてしまったために、それまでゲーム内のやり方でコツコツと装備を探求していた人たちの努力があっという間に追いつかれてしまうというのがあったのです(やる気なくしてやめてった人もいたはずです)が、今でいえば細工1ランク+エンチャ最強+エルグ50の装備が、タイアップしたマウンテンバイク(なんでもいいけど)を買うとそのコードを入力するだけでもらえるみたいな感じですね。
何が言いたいかと言えば、ゲーム内の努力を無にするような現実からのマネーパワーは禁じ手であり続けるべきだということですね。お金さえ出せば、ゲームバランス崩してしまえるのがネットゲームが純粋にゲームとして楽しむのを阻害していると思うのです。
マルコムのランダムボックスとかアレクーナのランダムボックスとか出てた頃は、色指定染色アンプルなんてのは無くて、レアカラーの武器や楽器が出ると、それを精霊武器にするのがおしゃれだったりとかあったのですが、そういうちまちました喜びはなくなってしまいましたね。
前置きが長くなりましたが、今のマビノギの傾向と昔のマビノギの傾向は全然違ってます。今のマビノギがスーパーロボットだとしたら、昔のマビノギはリアルロボットだったのですね。どっちが好きかは好みが分かれますが、私は蘇生に失敗すると灰になってしまったり、ダンジョンに戻る位置を間違えると石の中に埋まったり、ダンジョン内で全滅すると捜索パーティを組んで救出に行かなければいかなかったりするような、リアルな厳しさの残るゲームが好きだった名残で、リアルロボット派だったりするのですが、ファーストガンダム最高です。
あれ、まだ前置きが終わってなかった。で、ギルドを作ったという話は何度かここに書いてますが、今のマビノギでもスーパーロボット型の楽しみ方もいいのですが、リアルロボット型の楽しみ方もできると思ってるんですよね。
転生回数数回のサブキャラクターで、共同してフィールドのクマを倒しに行くとか、ちょっと強いところではスカアハで狩りをするとか、イリアのフィールドボスを狩りに行くとか、ついでにサバンナとかでサファリパーク気分を味わうとか…。
強くなりすぎて何でも一人でできてしまう、あるいはやることが単なるアイテム集めのための周回集会になってしまうというのは、ゲームとしてはとても寂しいと思うのですね。
スーパーロボを否定するわけじゃない。でもリアルロボット型の楽しみも復活させてみようじゃないか。リアルロボット型で行くペッカとか、めっちゃ時間かかるので私も今どき参加できそうにないですが、なんで昔はあんなことできてたんでしょう。
力技ごり押し、でもなく、決まった攻略法があるわけでもなく、白紙の状態で弱いキャラの個性を活かして、等身大の敵たちを相手にするなんてのも、やってみると楽しいと思うのですね。一人だとすぐに飽きてきちゃいますけど。
そういうわけで、スーパーロボのマビノギとリアルロボのマビノギと、二兎追ってみるギルドとして、『思い出話』はいかがでしょうか?
ギルドマスターはお世辞にもまともな人ではないですが、人の嫌がることを無理にしたりはしませんよ。ここで少し反骨的な態度をとっているのは、世界の価値観がバランスを失って傾いてしまうことを危惧するゆえなので、これも世直しの一つですね。というような大きなこと考えてマビノギもやってますし、現実も生きてます。だから、まともな人ではないけど、害はないと思う。評判気にする人はやめといたほうがいいけどね。
もし興味ある人いらっしゃいましたらメモください。折り返しメモを差し上げて、そちらの希望する形態で一度お話をしたいと思います。
これで3回目の募集ですが、問い合わせは1件だけですわ。それだけスーパーロボ型のゲームに疑問を持たない人ばかりになってるのかもしれないですね。それか、私の人徳の欠如がなせる業なのか。こういう長い文章も読めなくなった人が大半かもですね。
ではでは、全く期待せずにお待ちしております。