マビノギ

捨て垢

24/09/08 20:36

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ネタバレです。
未プレイでの閲覧はオススメしません。

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G26メインストーリークリア後に、幕間劇的なサブストーリー集があります。
ワイン作りから始まるアレ。

クエスト名「色褪せた絆」から「家出した猫」にかけてのシェフラーパート、真相が理解できた方いますか？

当方、「恐らくこう」という考えはあるものの確信がないので、自信がある方がいたらぜひ教えてください。

ちなみに私の予想は、これです。

§

シェイミーはシェフラーに恋慕していた。
一方で、メイラは連合当時から恐らく自覚なくシェフラーに恋していた。
それは昔シェフラーに貰った果物ナイフを後生持っており大事だと称している点、傭兵団を移ったシェフラーに付いてきている点などから推察できる。
シェイミーはそれに気づいており、メイラは恋敵であった。
連合時代にメイラとシェフラーの距離が近い際、シェイミーの雰囲気に違和感があるのも、メイラの存在が気に食わないためだった。
突撃隊長の座をシェフラーと競り負けた件は、シェイミーにとって思い人の前で劣等感を覚えさせるものだった。
メイラへの「連合に戻らないか」「話さないか」等の提案はシェフラーからメイラを引き離すため画策した事であった。
提案は蹴られたため、いっそ殺す事にした。
シェフラーがその危機に駆け付けた際、シェイミーが「シェフラーはいつも私の邪魔をする」と吐露した事は突撃隊長の件、またメイラ殺害計画の件を指している。
シェフラーに負けた後、殺害計画の理由を問われても頑なに語らないのは、恋心など明かしたくないプライドのゆえ。
しかしシェフラーは察しており「お前が欲しいものをやる、それを胸に抱いて生きていけ」とある物を渡した。
これが実は、この事件の寸前でメイラが失くしていた果物ナイフである。
果物ナイフは「メイラのシェフラーへの恋慕」の象徴であり、また元の所有者はシェフラーであるため「シェフラーの形見」でもあった。
それをメイラから取り去り、シェイミーに渡してやることは、つまりメイラのシェイミーへの恋を奪い、シェフラーをシェイミーが得るという暗喩だった。
そうする事で、最後にシェイミーの叶わない恋心に報いてやった。
(
・この解釈の変な点A
シェフラーが好きなら突撃隊長の座を競り負けてもそこまで不快じゃなさそう、「いつも邪魔をする」という発言には繋がらなさそう。殺しても次の恋敵が現れるかもしれないし自分が恋人になれる訳じゃないし行動として突飛。
・B
団を変えて以後、好きなシェフラーと手紙を頻繁にやり取りするならともかく、嫌いなメイラとそうしていたと考えるのは奇妙。シェフラーと恋人になりたいなら迂遠すぎる。
・C
作中でシェイミーのシェフラーへの態度は優しさの下に狡猾さを感じるようなものだったと、シェフラーが述懐してるので、シェフラーへ恋してると考えるにはやはり変。
)

§

他の予想でシェイミーは逆に女の子好き、メイラにこそ恋していてシェフラーが邪魔だった。
いっそ手に入らない思い人を殺したかったパターン。
これだと前の予想の違和感ABCが全部腑に落ちるようになるんですよね。
「シェフラーがいつも邪魔する」発言は、メイラの前で突撃隊長になり良い姿を見せれなかった、またメイラの心も
取られ隊員としてもシェフラーに奪われたから、と考えられしっくりきてしまう。
メイラと文通し続けていたのも恋からだと納得できる。
シェフラーこそが恋敵なら、シェフラーがシェイミーに対して優しさの裏に何か怪しさを感じていたのも、敵愾心としては納得。
最後に渡したのはやはり変わらずナイフで、メイラのシェフラーへの恋心を奪うという意味で、またメイラが後生抱えていた形見を得る事で、暗喩としてやはり成立してしまいそう。
殺害計画の理由を頑なに語らないのも、思い人を殺す歪んだ恋について語りたくなかったと考えられる。
全てのピースがピッタリはまりそうな予想。
ただし同性愛なんですよね、この場合。マビとしては初めて扱われる要素だからここで急に来るか？というメタ視点での違和感が残る。


もう一つ、なさそうな予想が
「連合時代からのライバルであるシェフラー一団は商売敵だった。
メイラを引き抜こうと画策したり殺そうとしたりした事は競合他社の力を削ぐためだった」
というものですが、じゃあ最後に渡したのは何か、ストーリー中から推察できるものが無さそうだし、ストーリーの諸々の伏線っぽい箇所が回収できなくなるので違うのかな～と思ってます。




考察待ってます！ちゃんと読んでたら間違いなく答えわかるのに、俺の読解力が無くてわかんなかっただけなんかな？