マビノギ

くろかみねこ

18/10/26 04:15

どれくらいやってなかったのかはいまいち覚えてない。
ヒルウェン実装されたあたりの時はまだバリバリだった。

ログインしたら8年目タイトルを貰った。
プレイしていたら昔、ギル員にポーション配ったり、
MML書いて一日潰したり、のんびり交易したりしたことが思い出された。

2年ほど前に気まぐれで1日だけログインしてダンバートンでマンドリンを鳴らしていたら、同じくその日1日だけ気まぐれでログインしただけの他人同士が3人あつまる珍事となり、小さな演奏会の中で、私達この日一日だけですねなんて笑い合って、結局本当にその日以来なんの関わりもなかった事が思い出された。

5年前、この掲示板で自キャラを描いてもらえる事を羨ましがっていたプレイヤーに、ほんの遊び心でファンアートで貴方のキャラクターを描いたと報告したら、祭りのようになり誰もがその人を描きたがる騒ぎになった事は未だ脳に鮮明である。

ティルコネイルに来た。柱に引っ掛けられて同じ動きで踊り続けている鶏とひよこと、銀行の右で並び立って放置している人達が居た。こういうところは昔から変わって居ないんだなと思いつつ、鶏から卵を貰ったらエンデリオンからの評判が上がり、マナがすごく簡単に上がる事に気付いた。一週間顔を合わさなければ始めましての時空列で生きているトゥアハ・デ・ダナンの個人による評判なんて、はたしてミレシアンに意味があるのかと思った。

「細工がなければもう少し楽しめたんだけどな」と、昔、マビノギを引退する直前の友人が言っていた。彼は自分の装備達を途方もない金額と引き換えにしてエリン中にばら撒き、他の世界へ消えた。私は彼ほどミレシアンの道を極めておらずその言葉の真意はわからなかった。

昔そうしていた様に、交易をして、ポーション作って、木工して、演奏して、魔法のスキル上げをして、やっぱり良いゲームだなぁと思ったものの、久しぶりにやるゲームって、初めてやるゲームのそれ以上に勝手が分かりづらい。

どこかのギルドに入りたいと思っても、プレイヤー掲示板の募集にメモ送って返事を待つということもできないくらいせっかちでどうにもならない。

フレンドリストからは名前が全て消えていて、沢山のペットの内の一匹は名前の後尾に「rua」と記号が付けられていた。

利便性とコンテンツ量が大幅に改善されたエリンにたった一人の私とあれば、楽しさ以上に巨大な寂しさが襲ってくるのはそう不思議な事では無いように思えた。

交易を終え、そんな事を考えていると交易パートナーがお腹を空かせ文句を垂れていた。

追記：SPEC ～警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿～ のメインテーマのMML（ピアノ専用）楽譜作ったんだけど欲しい人いないかな。直接手渡しがてら遊んでくれたりしないかな・・・