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なつんちゃん |
16/10/11 20:51 |
世間様は連休だった先週末、遅ればせながら私もやっと休みになり、それでも残った資料(ベッドの下系ではない)の整理をしていた。
いつもなら”もう寝ようよ~”と誘いに来る飼い猫も明日が早いために泊まりにきていた(ウチの方が職場に近い)彼女にたっぷりと遊んでもらって疲れたのかネコハウスで爆沈してるらしい。
彼女のほうは早々に寝室に引っ込んで睡眠中。
私はPCに向かってカチャカチャと・・・。
どのくらいたったろう? 時計をみると午前2時を過ぎている。
そろそろ寝るかとリビングに米軍払い下げのシュラフを広げた。
寝室のベッドにとも思ったけど、せっかく眠ってるのを起こすのもアレだし、無防備なトコをゲフンゲフン・・・するのもなんだし・・・。
パンツだけになってシュラフに潜り込み、リモコンで灯りを消してまもなく睡魔の顎に銜えられた・・・。
どのくらい経っただろう? 顔を突かれる感覚で目が覚めた。
夢うつつで”なんだよ~もう朝か・・・? ○○○もう起きたのか?オレ休みなんだからもう少し寝かせてくれよ~・・・。”とまどろんでいた。
と、”グサッ!”とばかりに顔になにかが刺さり慌てて眼を開けると目の前に飼い猫のお尻が・・・。
・・・飼い猫がシュラフに潜り込もうとしてた・・・。
胸元まで引き上げていたファスナーの隙間から頭を突っ込もうととして私の顔を踏ん張ったらしい・・・。
「あ”~なんやオマエなんばしょっとや!」
飼い猫は私を無視してグリグリと頭を突っ込んでくる。
「あ~わかったわかった!入れてやるけんおとなしせんや!」
シュラフの中で腕を起こして隙間を作ってやると飼い猫が潜り込んできた。
そのまま腹の上で丸くなろうとしたのを強制的に右わき腹に引きずり落とす。
しかし飼い猫はシュラフの中をもぞもぞと動き回り、結局私の股間の隙間の定位置に落ち着いて静かになった。
その後眠ろうとしたが、ジリジリと上がるシュラフ内の温度、そりゃそうだ極寒冷地仕様の米軍ご用達のシュラフ、保温性は折り紙つきで・・・。
猫湯たんぽには早すぎる季節だぜ・・・。
結局ファスナーを腹まで下げ、温度調整して眠ろうとしたが完全に眼が覚めてしまい、彼女が起きてくるまでそのまま朝を迎えました・・・。
・・・ファスナーを顎まで引き上げて密室状態にして屁でもかましてやったがよかったかな?