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なつんちゃん |
14/12/18 01:51 |
爆弾低気圧に見舞われた休日は、朝から物凄く冷たい強風が吹き、その風音からして寒そうで・・・。
早朝からマビはメンテ、仕方ないので朝メシにバケットを一本平らげてからPCデスクへ・・・。
外気温が低いせいか室内も寒くて・・・。
ウチは暖房器具といえばエアコンとホットカーペット、電気毛布と”ぬこ”しかない。
あまりに寒いので夏にオークションで落とした米軍払い下げのシュラフを引っ張り出した。
このシュラフ、ミルスペックの”極寒冷地仕様”の寝袋で、とても暖かい!
上はこれまたオークションで落とした79年製のビンテージのN3-B(コレも極寒冷地仕様)を羽織り、下半身はシュラフに突っ込んでPCに向かう。
体温でだんだんと温もり、快適になってきた。
”にゃ~”
と、私のベッドで寝てたはずの飼い猫が近寄ってきた。
一声啼くと私の膝に飛び乗ってきた。
「なんやオマエ甘えてくさ、寒かとや?」
サイドジッパーを下げて隙間を作ってやると飼い猫は当然のようにするりと潜り込み、私の膝で丸くなった。
それからしばらくPCでインターネットを楽しんでいた。
膝が重いのでもぞもぞしていたら飼い猫は下の空間を見つけてつま先へ降りていった。
やわらかい飼い猫の腹が足の甲に当たり、ふわふわと暖かい・・・カイロ代わりにちょうどいい!
しばらくはそのままインターネットしてた。
”ピンポーン”
誰か来たようだ。
「はーい」
返事してドアへ向かおうとしていた私、が・・・シュラフを忘れ、足をとられてつんのめる。
”おっと”
踏ん張ろうとした瞬間、”ぐにゃっ”とナニかを踏んづけた・・・。
”フギャーッッッ!!!!”
すごい怒声と共に飼い猫が足に食らいついた!
「いだだだだっ!!!」
慌てて足を払おうとするがシュラフと食らいついた飼い猫の重みでうまくいかず、つんのめって倒れた。
「フギャーッ!!!」
飼い猫パニック、私の足を引っ掻き、逃げようとするが出口なし、暗く狭い空間で暴れまわる!
「ぎゃーっ!!痛い!痛い!痛い!」
必死でシュラフのジッパーを開けると飼い猫が飛び出してきた。
私を燃えるような憤怒の目でにらむと一目散に寝室へと逃げていった・・・。
足・・・ズタボロ・・・。
履いていたヒートテックは伝線してひどいありさまで、それ以上にすねは傷だらけで血が滲んでいた・・・。
手当てして、飼い猫も今私の横で眠っているけど、あまりの痛さに眠れません・・・。
こんなことなら”屁”でもかまして”ガス室の刑”をやってやればよかった・・・。
寒い冬の猫ゆたんぽ、あったかくて猫ってなんてすばらしいんだろう!って思っていたんだけど、まさかこんな目に遭うとは・・・。
猫ならず犬とかのシッポ・・・踏んだコトありますか?
自分のブログでやれとか言われそうだったからちょっとホッコリ♪ 14/12/18 09:56