マビノギ

通りすがりA

05/05/21 00:04

ジョナサン、露天をしてみたくて。
官庁でダンバ許可書を買ったの
費用は４０００Ｇかかったわ
 
でも、費用が４０００Ｇじゃ、赤字になった事に気が付いたの。
 
 
これじゃぁ露天なんて出来ないよ、もっと安上がりに露天する方法はないかしら？
 
 
 
エミリア・・・、下のスレッドに僕は居なくなるようなこと書いてあったじゃないか
さらに質問してくるなんて神経図太すぎるよ
 
 
ふふ、御託はいいから早く教えて欲しいな。
 
 
ハハ、エミリアにはかなわないな～仕方ない最後に露天をただで使う方法を教えるよ
 
 
え！ジョナサンそんなことが出来るのッ！？
 
 
ただで使うことは出来ない。
その代わり、５０００Ｇほど稼ぐ方法ならある
 
どういうこと？ジョナサン。
 
 
エミリア、君は小切手を使ったことはアルカイ？
 
 
 
ええ、物を売った時に、小切手をもらった事があるわ。
 
 
小切手は銀行に入れたよね？
 
 
勿論そうしないと、ゴールドにならないもの
 
 
 
その時手数料はかかったかい？
 
 
何を言ってるのジョナサン、小切手をお金に買えるときはそのまま銀行に直接
お金が入るから手数料は掛からないわ。
 
 
もう分かったんじゃないかなエミリア。
 
 
 
分かるわけないじゃない！私をからかってるの？
 
 
 
ハハ、エミリア、からかってなんか居ないさ。
僕の筋肉にかけて誓える。
 
 
それじゃぁどういうことなの？
 
 
 
そうだなぁ、簡単な作り話で説明してあげよう。
 
 
試作型が居るとしよう。試作型 は五万お金をためた。
 
これ以上戦うとお金があふれてしまう、当然だね
 
 
五万全部預けると、一割手数料が掛かるので５０００Ｇ銀行に取られてしまう。
 
そこで試作型 は、前々から売ろうと思っていた物を露天に出そうと思い４０００Ｇで
許可書を買い、色んなものを売りに出しました。
 
 
品物は全部売れました、でも、儲けはたった２０００Ｇにしかなりません。
これでは損です、そこで試作型 は考えました、友達にマイタを呼びました。
 
試作型はこういいます
 
「マイタ、後で金を返すから、露天で売ってる木の枝を５万で買ってくれ」
 
マイタは何がしたいのか、顔をしかめます。
 
「僕にそんなものを五万で買うと思ってるのかい？」
 
「ああ、思ってるよ、その木の枝は５万１０００Ｇもするレアな品物なんだ」
 
「へぇ、じゃぁ五万１０００Ｇで買ってよ」
 
「当然いいぞ、５万でかってくれ」
 
「わかった」
 
システム　マイタ　は木の棒を５万で買いました。

「じゃぁ、早く買ってくれよ、買わないと晒すぞｗ」
 
 
システム　マイタ様が取引を申し込みました
システム　試作型様が５万１０００Ｇを置きました。
 
 
「ほら、約束の物だ」
 
「ﾎﾝﾄに買いやがった試作型馬鹿だこいつｗｗｗｗｗｗ」

「助かったよマイタ」
 
試作型は許可書を覗き込みました
許可書には先ほどマイタにうった５万が入っています
自分の財布は空になっていました。
試作型はにやけながら
銀行に預ける予定だった五万が入ってる許可書を
”手数料無し”で銀行に入れました
 

「話はｺﾚでおしまいだ、エミリア」

「成る程ジョンナサン、自分のお金を許可書に入れることによって
手数料を浮かして、その浮かした手数料で許可書を買う」

「エミリア、流石に飲み込みが早い、結局四万以上手持ちのお金がないと出来ない
のが難点だが、ギリギリまで金を溜めて、露天をするといいさ。
勿論手伝ってくれる友達は必須だけどね。」
 
 
 
 
プロローグ
 
友情出演
試作型　マイタ
 
有難うございました
 
出演者
エミリア　ジョナサン。
 
 
 
監督　通りすがりＡ